「11年間も楽しませてくれてありがとう!」『よんでますよ、アザゼルさん。』完結に反響

マンガ

公開日:2018/12/18

 2018年12月11日(火)発売の『イブニング』1号で、久保保久の『よんでますよ、アザゼルさん。』が最終回を迎えた。ファンからは「11年間も楽しませてくれてありがとう!」「最後まで最低なアザゼルさんがこれからも大好き」と感謝の声が相次いでいる。

 同作は、2007年から連載がスタートしたギャグ漫画。下級悪魔のアザゼルが、探偵の芥辺や助手の佐隈とさまざまな依頼を引き受ける物語だ。アザゼルは丸くて可愛らしい姿をしているが、口を開けば下ネタやセクハラなどのゲス発言ばかり。作中には人気漫画のパロディや小ネタも満載で、2011年にアニメ化も果たした。

 完結にあたって、作者の久保は自身のツイッターで「長いこと好き放題やらせて頂き本当にありがとうございました」とコメント。最終回は巻頭カラーで掲載され、「大団円だったけどこれでいいのか?www」「最終回はショックだけど内容は最高!」「どこまでもヒドい漫画だった(誉め言葉)」と大爆笑の声が上がっている。

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 同号では、アニメでアザゼル役を演じた小野坂昌也や芥辺役の浪川大輔、佐隈役の佐藤利奈といった声優陣から“クレーム”という名のメッセージが。また、アニメの監督・水島努や、キャラクターデザイン&総作画監督の谷口淳一郎からもコメントが寄せられた。

 単行本の最終16巻は、2019年2月22日(金)に発売される予定。毎回趣向を凝らした表紙も話題を呼んでいたが、最終巻がどんなデザインになるのかも注目だ。