JK3人がアナログゲームで遊ぶ漫画『放課後さいころ倶楽部』アニメ化決定! 「ボドゲのアニメとか絶対見なきゃ」

アニメ

公開日:2019/5/18

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『放課後さいころ倶楽部』14巻(中道裕大/小学館)

 中道裕大が手がけるアナログゲーム漫画『放課後さいころ倶楽部』のアニメ化が決定。主演キャスト3人も公開され、「ボドゲのアニメとか絶対見なきゃ」「どんな声なのか早く聞いてみたい!」と注目を集めている。

『ゲッサン』で連載中の同作は、京都の女子高生・美姫と転校生・綾の出会いから始まる物語。美姫は引っ込み思案で大人しい性格だったが、思わぬきっかけで綾と友達になった。ある日クラスの委員長・翠のあとをつけた2人は、アナログゲーム専門店「さいころ倶楽部」を発見。その日から見たこともないボードゲームの世界へと足を踏み入れることに――。

 作中に登場するのは、アナログゲームの本場といわれるドイツのゲームが中心。読者からは「説明がわかりやすいから自分も遊んでみたくなった」「ボドゲの奥深さと女の子の可愛さがどっちも味わえる」「ちゃんとストーリーがあるから読みごたえも十分」と好評の声が後を絶たない作品だ。

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 今回美姫を演じることになったのは、アニメやゲームで活躍している注目の声優・宮下早紀。綾を高野麻里佳、翠を富田美憂が演じることも明らかになり、公式サイトには3人からのコメントも寄せられている。宮下は美姫を「“奥ゆかしい”という言葉の似合う女の子」と表現し、「綾・翠をはじめ沢山の人たち、そしてボードゲームに出逢い、退屈を感じていた彼女の日常は変わり始めます」とアニメの見どころについて語った。

 2019年5月25日(土)と26日(日)に開催される「ゲームマーケット2019春」に、同アニメも参加することが決定。1日目にはアニメのスペシャルイベントも開催され、ゲーム専門店「すごろくや」のブースにて宮下、高野、富田、そして原作者の中道が登壇する。

「アニメでどのゲームが取り上げられるのか楽しみ」「これを機にボドゲ仲間が増えたらいいなぁ」「遊んでいるところが映像で見られるのはすごくいい」と、期待の声が数多く寄せられている同作。原作単行本は14巻まで発売中なので、続報を待ちながらおさらいしてみては?

■アニメ「放課後さいころ倶楽部」
原作:中道裕大
出演:宮下早紀、高野麻里佳、富田美憂 ほか
公式サイト:http://saikoro-club.com/