「犯人が気になって読むのをやめられない」“加害者家族”を描いた本格クライムサスペンス『テセウスの船』がドラマ化決定!

エンタメ

2019/7/7

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『テセウスの船』8巻(東元俊哉/講談社)

 東元俊哉が描く本格クライムサスペンス『テセウスの船』がテレビドラマ化されることが明らかに。「主人公は誰が演じるんだろう」「迫真のドラマが生まれるに違いない」と注目を集めている。

『モーニング』で連載されていた同作は、北海道の小学校で起きた無差別毒殺事件の真実を描いた物語。主人公の田村心は、事件の犯人として逮捕された元警察官・佐野文吾の息子だ。村の警察官が犯人という展開は当時の世間を大きく騒がせ、裁判の結果佐野に言い渡された判決は死刑。しかし佐野は逮捕後から今でも一貫して無罪を主張し続けており、成長した心は父に冤罪の可能性を感じはじめる。

 事件を自分で調べなおすために、現場に足を運ぶことに決めた心。しかし到着した途端、あたりに濃霧が発生し、気づくと心は28年前の小学校にタイムスリップしていた―。

 過去の事件に囚われた“加害者家族”という題材に加え、主人公が時空を超えるというSF要素が話題に。「犯人が気になって読むのをやめられない」「事件の謎を事件が起こる前に解くっていう展開にドキドキする」「絵の構図とかコマ割りが巧みで映像を見ているよう」と夢中になる読者が続出している。

 ドラマ化について発表されたのは、2019年6月20日(木)発売の『モーニング』29号にて。その後6月27日(木)発売の30号では、同作が最終回を迎えた。最終回を見届けた読者からは、「ラスト2話の展開がすさまじくて鳥肌が止まらない」「タイトルの意味がようやく理解できた」「もう1度1話から読み返したくなる…!」と絶賛の声が続出。「実写ではどこまで描かれるんだろう」「漫画に負けないリアリティが生まれてほしい」など、ドラマへの期待の声も寄せられている。

 キャストなどの具体的な情報はまだ未公開だが、続報は単行本や『モーニング』誌上で発表される予定。6月21日(金)には最新8巻も発売されているので、ドラマ化の前に原作で予習してみては?