美容業界での注目が高まる『日本化粧品検定』が対策テキストの拡大版を出すワケとは?

健康・美容

2019/11/5

『大きくなってもっと学びやすい! ! 日本化粧品検定1級対策テキスト コスメの教科書』(一般社団法人 日本化粧品検定協会:監修、小西さやか:著/主婦の友社)
定価:本体2,300円+税
『大きくなってもっと学びやすい! ! 日本化粧品検定2級・3級対策テキスト コスメの教科書』(一般社団法人 日本化粧品検定協会:監修、小西さやか:著/主婦の友社)
定価:本体2,200円+税

 2013年に第1回検定が行われて以来、延べ47万人が受験した人気の検定が『日本化粧品検定』だ。化粧品を正しく使うための知識や、化粧品についてのスペシャリストを育成するための検定で、基礎的な3級から化粧品の専門家を目指す1級まで3種類の検定試験があり、1級に合格すると「コスメコンシェルジュ(R)」資格の申請ができる。美容業界での仕事に活かせ、キャリアアップにつながるため、20~40代が受験生の8割を超えている。今年、文部科学省後援事業となり(※日本化粧品検定1級・2級)、ますます注目が高まっているのだ。

 というのも、試験の内容は2級では睡眠、入浴、運動、女性ホルモン、食事など生活習慣美容、1級ではヘアケアや育毛、ボディケア、ネイル、香り、サプリメントなど化粧品だけでなく幅広い内容となっており、人生100年時代において、いつまでも生き生きと健やかに若々しく暮らすための美容と健康について体系的に学ぶことができる。今後は、キャリアアップ目的だけでなく、生涯学習の一環や日常生活の見直しのために検定に取り組むマチュア世代やシニア世代が増えることが予想される。

 そうした背景から生まれたのが、『大きくなってもっと学びやすい!! 日本化粧品検定対策テキスト コスメの教科書(1級/2・3級)』(主婦の友社)だ。従来の内容はそのまま(※)にA5サイズから141%拡大したA4サイズとなった。

※『日本化粧品検定対策テキスト コスメの教科書(1級/2・3級)』の最新版(8刷)

 日本化粧品検定代表協会理事で、本書の著者である小西さやかさんは、拡大版発売の経緯についてこのように言う。「もともと化粧品の専門のテキストは文章だらけのことが多く、私が勉強するときは頭の中で整理しやすいよう、ノートを使って表にして理解するようにしていました。日本化粧品検定対策テキストは、大量の本や文献の内容がすでに表やイラストにまとまっているので学習しやすい工夫がされています。しかし、たくさんの内容が表に詰まっているので、その分どうしても文字が小さくなってしまっていました。そこで、大きい字でより勉強しやすいようにしました」。

「第13回 日本化粧品検定」は、11月24日(日)に実施される。残念ながら1級・2級ともに申込期間は終了してしまった。次の試験は2020年5月になる。時間は充分にあるので、今から勉強して目指してみてはいかがだろうか?また、3級はWEB上でいつでも無料受験ができる。20問と短く、そのうち16問正解すれば合格証がもらえる。

「日本化粧品検定」のサイトに出ている例題を2つ紹介しよう(回答は最後に掲載)。

例題1)次のうち、化粧品ににおいがないことを意味する表示はどれか。
1、無香性
2、無香料
3、香料フリー
4、アルコールフリー

例題2)クレンジング剤の使用方法について、最も適切なものを選べ。
1、使用量は肌に負担がかからないように少なめにする
2、メイクとなじませるために肌の上に10分以上のせる
3、落ちにくい目元のメイクを落とすにはしっかりこする
4、手のひら全体を使ってメイクとなじませる

 いかがだろうか。3級は、間違えがちな化粧品や美容に関することが学べ、今すぐ生活の中で実践できる内容だ。「美」は女性にとって永遠のテーマなだけに流行りや根拠のない美容に飛びつく人も多いだろう。しかし、知識がないために肌トラブルを起こしてしまうなんてこともある。無駄なくより近道で「美」を整えるためにも、検定受験目的だけでなく、本書を読んで正しい知識をえることが大いに役立つだろう。

例題1の回答)1
「無香料」「香料フリー」は香料が入っていないということで、においがないということではありません。なかには「無香料」と表示のあるものでもにおいを感じるものもありますが、それは配合されている原料や精油のにおいです。「無香性」「ノンパフューム」と表示されているものは基本的ににおいがない(感じにくい)というものです。また、「アルコールフリー」とはエタノールが配合されていない化粧品のことです。

例題2の回答)4
クレンジング剤の適量は商品に記載されている使用量です。肌の上でスルスルと抵抗なくすべるくらいたっぷり使いましょう。クレンジング剤の量が少ないと、摩擦で肌を傷めてしまいます。クレンジング剤の多くは洗い流したり拭き取りをするものです。肌の上に長時間のせておくと、洗浄成分が肌に負担となる可能性があるため、注意が必要です。クレンジング剤を長時間肌の上にのせたりパックをすることはやめましょう。また、汚れをしっかり落とそうとしてゴシゴシこするのは、肌への摩擦となってしまい色素沈着の原因になるのでやめましょう。指先だけでクレンジング剤をのばそうとすると余分な力がかかりやすいので、手のひら全体を使ってやさしくすべらせましょう。