「音を映像で見せてくる発想に鳥肌立った」 アニメ「映像研には手を出すな!」第10話、映像表現に絶賛の声

マンガ・アニメ

2020/3/19

『映像研には手を出すな!』5巻(大童澄瞳/小学館)

 2020年3月8日(日)に放送された、アニメ「映像研には手を出すな!」の第10話。今回はアニメに欠かせない要素の1つ・音響にまつわるエピソードが描かれ、「見ててワクワクする映像だった!」「音響部が超カッコいなぁ」と注目を集めた。

 アニメが大好きな高校1年生・浅草みどりは、友人の金森さやかやカリスマ読者モデル・水崎ツバメとともに映像研を設立。自分の思い描いた最強の世界を作り上げるため、アニメーションを作り始めた。現在映像研が取り組んでいるのは、自主制作物展示即売会「コメットA」に向けたアニメ。浅草は思いつくままにさまざまなアイデアを描きだしていくが、ストーリーの肝心な部分はまだ曖昧なままだった。

 アニメの音響を担当しているのは、膨大な音源を持っている音響部の百目鬼。浅草は金森にシナリオの完成を急かされつつも、ネタ探しを言い訳に音響担当の百目鬼と音探しのサイクリングに出かける。

 長い道のりを経てたどり着いたのは、海に面して建っている大きな時計台。浅草が時計台を舞台にしたシナリオを考える中、百目鬼は手際よく機材を設置して目的の音が鳴る瞬間を待った。百目鬼が録りたかったのは、時刻を知らせる鐘の音。一行が息をひそめている間、鐘の音は水面に波紋を作って街中に響きわたる。

 音探しの旅に刺激を受けた浅草は、時計台にまつわる新たな設定を考案。百目鬼も設定に合わせた音を作り、イメージを膨らませた。しかし彼らを見守る金森は、「ところで、これって現行作品に絡むんすか?」と鋭い質問。ヤバいという顔で逃げ出そうとした浅草を捕まえ、「作品締めくくるんじゃなかったのか!」と一喝する。

 音とアニメーションの関係に焦点を当てた今回のエピソードには、視聴者から「音が主役になっている映像に鳥肌がたった」「百目鬼さんが音の波形を操るシーンがめっちゃ好き」「今後アニメの見方が変わりそう」と絶賛の声が。百目鬼が録音した音響は、どんな形でアニメを彩るのだろうか。

■アニメ「映像研には手を出すな!」
原作:大童澄瞳
監督:湯浅政明
脚本:木戸雄一郎
出演:伊藤沙莉、田村睦心、松岡美里 ほか
公式サイト:http://eizouken-anime.com/