「エロスも満載で性癖をえぐってくる」 悪魔×少女の恋愛を描いた『この愛は、異端。』番外編と美麗イラストを収録した限定版

マンガ

公開日:2020/4/2

『この愛は、異端。-ベリアル文書-』(森山絵凪/白泉社)

 シリーズ累計100万部を突破した“悪魔と少女の官能譚”の最新作『この愛は、異端。-ベリアル文書-』が、2020年3月27日(金)に発売。豪華画集が付録となった限定版も同日刊行され、「本編も小画集も最高すぎて興奮がとまらない!」「これは自分用、保存用、布教用に数冊欲しい」「カラーイラストがめちゃくちゃ綺麗だし本当に買ってよかった!」と大きな話題を呼んでいる。

 同書は『ヤングアニマル嵐』や『ヤングアニマル』に連載されていた『この愛は、異端。』の番外編にあたる作品。本編の物語の主人公となるのは、両親に先立たれた天涯孤独の少女・淑乃。自殺するつもりだった彼女は、古本屋で見つけた一冊の本から悪魔・べリアルを呼び出してしまう。そこで淑乃が結んだ契約は、一つ対価を支払えば一つ願い事を叶えてもらえるが、死ぬまで悪魔と共に過ごすというものだった──。

 作中で繰り広げられるのは、少女と悪魔の関係性を中心とした儚くも美しいラブストーリー。官能的な作画によって描かれる物語に、ネット上では「異種族の恋愛とかすれ違う恋心とか色々詰め込まれていて、そういうのが好きな人は絶対にハマると思う」「人外と少女の恋愛とか、大好きなツボがおさえられてる」「エロスも満載で性癖をえぐってくるような作品」といった声が上がっていた。

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『この愛は、異端。-ベリアル文書-』小画集「四季繚乱」付き限定版

 新たに発売された『この愛は、異端。-ベリアル文書-』では、18歳時点の淑乃をべリアルの目線から捉えたエピソードが描かれることに。また、9ページにわたるエピローグも収録。さらに限定版の付録となる40ページの小画集には、本編や「ベリアル文書」の特典などに使用された美麗なカラーイラストを多数収録。限定版オリジナルの描き下ろしも見逃せない。

 実際にコミックスを読んだファンからは、「本編もベリアル文書も何回読んでも感動する。限定版の小画集は宝物になりました」「絵がめちゃくちゃ綺麗だし、話も胸キュンの連続!」「布とか身体の質感が艶めかしい……。やっぱりこのマンガは最高です」と歓喜の声が上がっていた。

 本編の連載は第1部は完結を迎えたものの、今後第2部として再開される予定。ぜひこの機会に、他では味わえない“異端”の世界観に触れてみてほしい。