「最高に胸アツの展開だ…」ジャンプ25号『約束のネバーランド』、エマとムジカの感動的な友情に大反響

マンガ

更新日:2020/5/27

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『週刊少年ジャンプ』25号(集英社)

 2020年5月25日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』25号。『約束のネバーランド』第178話ではエマとムジカの“別れ”が描かれ、「2人の友情が泣ける…」と読者を感動させたようだ。


 イザベラを失いつつも、ムジカやソンジュとの再会を果たしたエマ。彼女は他の子どもたちとともに、“約束”を履行するためグレイス=フィールドの地下へ向かう。そこには金の水で満ちた泉が佇んでおり、中央の小さな島にはぽっかりと口を開けた階段が。どうやらラートリー家が物資の運搬に使っていた通路らしい。

 エマは金の水を使って“約束”履行の意思を伝えると説明するが、彼女を慕うフィルは代償として“ごほうび”があるのではないかと心配なようす。彼はエマだけこの世界に残る可能性を案じていたようだが、エマは「誰も死なないし残されない 全員生きて人間の世界へ行ける」と語りかけた。

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 どんな不安や困難もみんなと一緒なら乗り越えられると信じ、エマはフィルの手を強く握りしめる。そんなエマたちを見送りつつ、「私達ずっと 友達よ」と心の中でエマに語りかけたムジカ。やがて子どもたちは鬼のいる世界を離れ、高層ビルが立ち並ぶ新世界へと辿りつくのだった。

 エマとムジカの別れに、ネット上では「笑顔を向け合う2人が尊い」「もう会えなくてもずっと友情は続くんだろうな」「最高に胸アツの展開だ…」といった声が。果たして新世界では、子どもたちにどのような運命が待ち受けているのだろうか。

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『約束のネバーランド』18巻(原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか/集英社)