灘中に合格する子どもがもつ“学力以外の力”とは? 志望校合格をぐっと引き寄せるメソッド

出産・子育て

2020/6/8

『灘中に合格する子は学力のほかに何を持っているのか』(橋本憲一/ポプラ社)

 名門学校の狭き門をめぐって繰り広げられる受験戦争。書店に行けば、学力をアップさせるためのコツを記した書籍が数多く刊行されている。そんな中、志望校合格を引き寄せる“学力以外の力”に注目した『灘中に合格する子は学力のほかに何を持っているのか ワンランク上の志望校に受かるための能力と習慣』が2020年5月29日(金)に発売され、話題を呼んでいるようだ。

 本書を執筆したのは、関西を中心に展開している人気進学塾「浜学園」の学園長・橋本憲一。「浜学園」は中学受験に特化しており、日本でも有数の難関校「灘中学校」の合格者を数多く輩出していることで有名。実際に同校では2005年春入試から2020年春入試まで、16年連続で灘中の合格者数日本一を達成している。

 子どもの受験勉強を見守りながら、「最難関校に合格する子は他の子と何が違うのだろう」と思ったことがある人は多いはず。もちろん受験に成功するためには相応の学力が必要ではあるものの、著者によると学力以外にもさまざまな能力が求められるという。たとえば「テスト本番でどんな問題にも臨機応変に対応する力」や「小6冬の受験本番に自分の学力のピークを持っていく力」は、灘中志望の子どもだけでなく全ての受験生にとって必要不可欠だ。

 他にも本書では「家庭学習の環境づくり」や「お父さんとお母さんの役割」、「お母さんの声かけタイミング」など、受験生の保護者が押さえておくべき知識についてもまとめられている。

 実績にもとづいた受験勉強のメソッドに興味をもつ人は多いようで、ネット上では「勉強方法や子どもに対する親の接し方など、とても参考になると思います」「タイトルだけ見ると灘中に特化した本のようですが、最難関校以外にも当てはまる内容でした」「中学受験に向けて塾選びも重要なので、浜学園を知るために読み始めました!」といった声が上がっていた。

 著者が培ってきた38年の講師経験と、「浜学園」が蓄積した61年の受験ノウハウがつまった一冊。本書を読むことで、志望校合格をぐっと引き寄せる“何か”をつかめるかもしれない。

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