「こんなにかっこいいなんて」ジャンプ27号『ハイキュー!!』、空気を変えるニコラス・ロメロの叫びに驚きの声

マンガ

公開日:2020/6/9

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『週刊少年ジャンプ』27号(集英社)

 2020年6月8日(月)に発売された、『週刊少年ジャンプ』27号。『ハイキュー!!』第396話では第3セット終盤の様子が描かれ、「ロメロがこんなにかっこいいなんて知らなかった」「これがプロの自覚ってやつか…!」と驚きの声が上がっている。

 第3セット目をリードしているのは、日向翔陽の所属するMSBY ブラックジャッカル。シュヴァイデン アドラーズとの得点差はわずか1点だが、次を決めれば2セット先取につながる大事な場面だ。しかしアドラーズも一切怯む素振りを見せず、ブロックしきれなかったボールもロメロが機敏な動きでフォロー。ボールを上げた彼はとっさに「Pega(繋げ)!!」とポルトガル語で叫び、味方にプレッシャーをかけていく。

 ロメロの声を聞いたブラックジャッカル・佐久早聖臣は、ポルトガル語がわからないにも関わらず“繋がなかったら殺す”という意味だと直感。他の選手も彼の熱意を感じ取り、コートはたちまち緊迫感に包まれた。

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 この展開には読者から、「世界トップ選手の一声でコートの空気が変わるなんて胸アツ」「ロメロがこの試合に人生かけてるって伝わってきた」「こんな選手と一緒にプレーしてる翔陽たちってやっぱりすごくない!?」と歓喜の声が続出している。

 圧倒的なチームワークで追い上げるアドラーズだったが、ラストでは翔陽が左打ちで得点を奪取。第3セットはブラックジャッカルの勝利で終幕した。果たして第4セットではどんなドラマを見せてくれるのか、ますます目が離せない。


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『ハイキュー!!』43巻(古舘春一/集英社)