「この展開はツラすぎる」エマが背負った残酷な“代償”に悲鳴続出/ジャンプ27号『約束のネバーランド』

マンガ

公開日:2020/6/10

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『週刊少年ジャンプ』27号(集英社)

 2020年6月8日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』27号。『約束のネバーランド』第180話ではエマの生存が判明したものの、「この展開はツラすぎる…」と読者から悲鳴があがっている。

 無事に人間の世界へ辿りつくことができた子どもたち。しかし代償としてエマは“家族との別れ”を約束していたため、ノーマンやレイたちと離れ離れになってしまう…。気を失っていたエマを救助したのは、雪深い山小屋に暮らす老人。「お前さんどこから来た」と尋ねられても、記憶をなくした彼女は何も思い出すことができなかった。

 エマは身元がわかるようなものを持っておらず、助けを呼ぶにも春まで待たなければならない。老人は彼女に寝床と食事を提供したものの、記憶は戻ることなく時間だけが過ぎていく。一方でエマの夢には“知らない人たち”が現れ、目覚めれば忘れてしまうのに温かさと恋しさを感じさせていた。

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 なにも思い出せないまま迎えた雪解けの季節。エマはすっかり現状を受け入れており、“知らない人たち”が夢に現れることもなくなったようだ。老人に連れられて町へ下り、建ち並ぶ家の数や人の多さに驚くエマ。そして行き交う人々の中には、レイやギルダたちの姿があった──。

 記憶を失ったエマに、ネット上では「子どもたちのためとはいえ、残酷な運命だ…」「切なさのあまり心がしんどい」「お願いだからみんなと幸せになって!」といった声が続出。レイたちはエマと再会することができるのだろうか。

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『約束のネバーランド』18巻(原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか/集英社)