“小五郎トイレに紙がない”シリーズ、ついに完結! トイレから出られないおっちゃんの運命は…/サンデー34号『名探偵コナン』

マンガ

公開日:2020/7/27

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』34号(小学館)

 2020年7月22日(水)に発売された『週刊少年サンデー』34号。『名探偵コナン』ではついに“小五郎トイレに紙がない”シリーズが最終話を迎えるものの、ネット上では「おっちゃんの末路に笑いが止まらない」「放置プレイ決定www」と爆笑が相次いでいるようだ。

 7月1日(水)発売の『サンデー』31・32合併号より始まった新シリーズ。初っ端から“トイレの紙がない”という窮地に立たされた小五郎は、前話にて大好きな沖野ヨーコに知られぬようこっそりコナンにSOSを送っていた。

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 小五郎が送ったメールは麻雀牌を表しており、上段が“国士無双”の聴牌。下の段は“九蓮宝燈”の聴牌を意味している。聴牌とは、和了(アガリ)に必要な牌が残り1枚となった状態のこと。今回の場合だと“国士無双”は「北(ペー)」、“九蓮宝燈”は「八(パー)」の牌が出ればアガリとなる。

 つまり小五郎が送った暗号は、「北(ペー)」と「八(パー)」がほしい=“ペーパーがほしい”という意味合いに。この暗号をきっかけにコナンは密室事件の謎も解明するのだが、続けて意気揚々と小五郎が送った暗号まで解説してしまう。

 おかげで沖野ヨーコに“紙切れで困っていること”がバレた挙句、その後小五郎が助けられる描写も一切描かれていない。これには読者も「紙の件をバラされたうえ、放置プレイに走られててワロタwww」「コナン君、早く紙を持ってってやれ!」「小五郎さん、もうお尻乾いちゃってるだろ(笑)」などの反響が続出した。

 今回の件に関しては、小五郎が不憫でならない…。

名探偵コナン
『名探偵コナン』98巻(青山剛昌/小学館)