『サザエさん』穴子さんの妻が“やり手”すぎる!「世界一の恐妻家」

エンタメ

2020/8/2

サザエさん 14巻

著:
出版社:
朝日新聞出版
発売日:
サザエさん
『サザエさん』14巻(長谷川町子/朝日新聞出版)

 マスオさんが務める「海山商事」の同僚で、良き相談相手でもある穴子さん。7月26日に放送されたアニメ『サザエさん』では、そんな穴子さんの妻の“恐妻”ぶりに、視聴者からはツッコミを入れる声が多くあがっている。

 話題になったエピソードは、作品No.8113「穴子さんの日記帳」。ある日、穴子さんの妻は、穴子さんの持ち物から“たった1日しかつけていない”日記帳を発見し、「高いお金を出して買った日記帳なのにもったいない」として代筆をすることに。早速ペンを取り、「今日は会社を出てからどこへ行ったの?」「どこの居酒屋で何を飲んだか正直に言いなさい」などと質問攻めすると、穴子さんは「なんでそこまで言わなくちゃいけないんだ!」とタジタジ。

 しかし、穴子さんの妻は「あなたの日記のためよ。さあ!」と容赦せず追及。翌日、「まるで警察で取り調べを受けているみたいだった」と辟易する穴子さんに、マスオは「災難だったね」と同情しつつも大笑い。しかし、後にマスオにもその“災難”が訪れることになる。その夜、穴子さんの妻から入れ知恵をされたサザエは、帰宅したマスオに買ったばかりの日記帳をお披露目。マスオさん自供の元、お昼に食べたメニュー等マスオにとって“こまごまとした内容”を書き込むサザエ。そんな2人の姿に、カツオは「まるで刑事ドラマみたい」と苦笑いするのだった。

 一方、穴子さん夫妻の日記は順調に続いている様子。しかし、穴子さんの妻は「フグ田くん、フグ田くんて、フグ田さんの名前を出せば何でも通ると思っているの?」と自供内容に対し不信感を訴えると、穴子さんは「“通る”だって? 君はいつから刑事になったんだ」と憤慨。翌日の朝、日記帳を電車の網棚にわざと置き忘れることで、なんとかエスケープを試みるのだが…。しかしそこは穴子さんの妻の方が一枚上手。「こんなこともあろうかと思って」と日記帳の裏表紙に住所と電話番号を書いておいたことで、無事に駅の忘れ物センターから遺失物の連絡が。見事に穴子さんの行動を読み切った妻に対し、穴子さんは腰をのけぞらせ「そこまでやるか!?」「フグ田くん助けて~!」と絶叫するのだった。

 このエピソードに視聴者からは、「用意周到なアナゴさんの奥さんやべぇ」「穴子さんの奥さん抜かりないな」「穴子さんは、世界一の恐妻家」「アナゴさん毎度懲りないなって思うけど、奥さんの監視力もハンパない」「穴子さんの奥さん強すぎw」「アナゴさんの嫁がもう鬼過ぎて」「さすがというか何というか」などと、もはや感心する声が続出している。

 穴子さんの妻がついついやりすぎてしまうのも、夫への深い愛ゆえなのかもしれない。

この記事で紹介した書籍ほか

サザエさん 14巻

著:
出版社:
朝日新聞出版
発売日:
ISBN:
9784022588142