「この作品を好きになって本当によかった」 ヤンキー女子高生のバトルコメディ『俺様ティーチャー』がついに完結！

　ヤンキー女子高生のバトルライフを描いた『俺様ティーチャー』が、2020年8月20日（木）に発売された29巻をもってついに完結を迎えた。読者からは、「ずっとずっと大好き！ 私にとって少女マンガのバイブルでした」「ついに最終巻……すごく長かった。この作品を好きになって本当によかった」「俺様ティーチャーが大団円を迎えてウルトラハッピーな気分。完結おめでとうございます！」と大きな反響が上がっている。

　同作は『月刊少女野崎くん』で知られる椿いづみによるバトルコメディ。物語の主人公は、埼玉統一を果たした東校の元番長・真冬。彼女は転校をきっかけとしてキラキラ女子高生として出直そうとするが、幼なじみの“俺様”担任教師・鷹臣に翻弄され、不良撲滅を目指す「風紀部」に入ることになってしまう──。

　作中では学園の所有権をめぐって風紀部と対立する「生徒会」の面々など、個性豊かなキャラクターたちが登場。真冬とのコミカルな掛け合いが描かれる一方、シリアスなバトルシーンも盛りだくさん。物語の終盤では、理事長の娘である華房藤子や謎の教師・真木といった人物との対決が繰り広げられた。

　コミックス最新刊では通常版と合わせて、イラスト集付き特装版も同時刊行。イラスト集は128ページの大ボリュームとなっており、約13年間の連載期間中に描かれたカラーイラストをほぼ全点網羅。その他、椿による原作者コメントも掲載されている。

　連載の集大成とも言えるイラスト集に、作品のファンからは「イラスト集がとても豪華で、見てて楽しい。いくらでも眺めてられる！」「イラスト集に衝撃の事実が語られていて、もっと続きが読みたくなってしまった」「キャラクタープロフィールの椿先生のコメントが面白い。舞苑先輩の細かい設定が知れてよかった」「最後までみんなが仲良しなのがイラスト集からもわかって、本当に幸せです！」など歓喜の声が上がっていた。

　9月19日（土）に発売される『花とゆめ』20号では、真冬と早坂が登場する番外編が掲載される予定。豪華声優陣が起用されたドラマCDも付録としてついてくるので、ぜひチェックしてみてほしい。