「カッコ良すぎて惚れた」釘崎野薔薇が特級呪霊・真人に会心の一撃を与える!?/ジャンプ43号『呪術廻戦』

マンガ

公開日:2020/9/30

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』43号(集英社)

 2020年9月28日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』43号。『呪術廻戦』第123話では釘崎野薔薇(くぎさきのばら)が会心の一撃を披露し、「野薔薇様カッケェェェッ!!!」「冷静な観察眼と分析力がたまらん」と読者たちを興奮させているようだ。

 野薔薇といえば、地方から上京してきた等級3級の呪術師。呪術高専1年組の紅一点であり、釘・金槌・藁人形を使って術式を発動させる。

 前話にて、虎杖悠仁VS真人のバトルに参戦した野薔薇。虎杖は真人の本体、野薔薇は分身との戦いを強いられるものの、2人とも戦況はあまり芳しくない。分身は本体のように術式を使えないのだが、そうとも知らない野薔薇は彼の力を警戒するばかり。そんな彼女に対し、真人は「勝手に神経擦り減らしてくれて助かるよ…!!」と高を括るのだった。

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 だが物語が終盤に差し掛かると、戦況が大きく変わる。ここで野薔薇が打って出たのは、対象者の欠損部位へ呪力を打ち込む呪術“共鳴り”。共鳴りの発動には釘・金槌・媒介・対象者の欠損部位などが必要となり、野薔薇はその条件を揃えるべく今まで“無策”を装っていた。

 結果真人の分身に会心の一撃を与えたうえ、分身が媒介となって本体にもダメージを与えることに成功。おまけに分身が術式を使えないことまで見抜いていた野薔薇に対し、ネット上では「野薔薇さんカッコ良すぎて惚れた」「まさにダークホース!」「いい意味でヒロインらしくなくて最高」などの反響が相次ぐことに。

 果たして野薔薇はこのまま真人を打ち祓えるのか、次回の展開が待ち遠しい。

呪術廻戦
『呪術廻戦』12巻(芥見下々/集英社)