「“数ある名前の一つにすぎない”ってつまり…」ついに偽夏油の正体が判明!?/ジャンプ5・6合併号『呪術廻戦』

マンガ

公開日:2021/1/10

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』5・6合併号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。

 2021年1月4日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』5・6合併号。『呪術廻戦』第134話では偽夏油の正体について言及されるも、ネット上では「加茂憲倫ですら器だったの!?」「“数ある名前の一つにすぎない”ってつまり…」といった混乱の声が続出している。

 100人以上の一般人を殺した最悪の特級呪詛師でありながら、第90話にて“偽物”であることが判明した夏油傑。何者かが彼の遺体を乗っ取り、夏油の術式を得ていたようだが、今回のエピソードで偽夏油=加茂憲倫だと明らかになった。

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 そもそも“加茂憲倫”とは明治時代に暗躍していた呪術師で、史上最悪の術師として名を残す御三家の汚点。加えて呪霊と人間の混血の子を妊娠する女性を利用し、“特級呪物・呪胎九相図”を生み出した張本人でもある。

 もちろん読者間では偽夏油の正体に盛り上がりを見せるものの、さらに注目を集めたのが偽夏油の“ある台詞”。呪霊と人間の混血児・脹相から“加茂憲倫”の名で呼ばれると、偽夏油は「加茂憲倫も数ある名の一つにすぎない」とまるで加茂も器の1つであるかのような口ぶりを見せたのだ。

 おまけに加茂の素顔が明かされた際には、彼の額にも偽夏油と同じ“縫い目”が。このことから加茂も脳を乗っ取られた1人と考える人が多いようで、ネット上では「偽夏油の正体=加茂憲倫かと思いきや、加茂すらも利用されていたのか…」「もはやここまで来ると、本当の正体=天元説が濃厚になってくる」といった反響が続出。

 年始1発目から衝撃的事実が明かされるも、謎はまだまだ深まるばかりだ。

呪術廻戦
『呪術廻戦』14巻(芥見下々/集英社)