【最新号レポ】「パパ黒のこと大好きすぎるやろ」禪院直哉は伏黒恵の父・甚爾をめちゃくちゃ尊敬していた!?/ジャンプ27号『呪術廻戦』

マンガ

公開日:2021/6/11

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』27号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年6月7日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』27号。『呪術廻戦』第151話では禪院真希VS禪院直哉の戦いにフォーカスが当たるものの、読者の注目は「とりあえず直哉が甚爾推しってことはわかったwww」「直哉のクソデカ感情たまらんな(笑)」などと別のところにも注がれたようだ。

 双子の妹・真依の命と引き換えに、強大な力を手にした真希。今の彼女は伏黒恵の実父・甚爾並みの天与呪縛(生まれながら肉体に強制された“縛り”のこと。代わりに人並み外れた力を得る)を受けており、前話はそんな真希の前に“炳”筆頭の直哉が現れたところで幕を下ろした。迎えた今回のエピソードでは、息もつかせぬ2人の一騎打ちが始まるのだが――。

advertisement

 何より注目を集めたのは、戦闘の合間に描かれた直哉の心理描写。同話は幼き直哉が初めて甚爾を目の当たりにしたシーンで幕を開け、如何に“甚爾”という存在が直哉にとって特別であったかを物語っている。

 真希と戦っている最中も、しきりに“オマエは!! 甚爾君やない!!”と彼女を否定する直哉。加えて“雑魚の罪は強さを知らんこと 誰も甚爾君を理解してへんかった”“アッチ側に立つんは 俺や!!!”などと憧憬を覗かせていたことから、「お前… パパ黒のこと大好きすぎるやろ!」「“甚爾君しか勝たん”状態の直哉があまりにも可愛すぎた」とネット上に大反響が巻き起こった。

 しかしそんな彼の想いとは裏腹に、ラストでは直哉が敗れる展開に。甚爾と同じ“アッチ側”に立つ望みは、残念ながら打ち砕かれてしまったようだ……。

呪術廻戦
『呪術廻戦』16巻(芥見下々/集英社)