【最新号レポ】『葬送のフリーレン』「最高に尊い」フリーレンが北部高原を突き進む理由が話題!/サンデー45号

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公開日:2021/10/12

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』45号(小学館)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年10月6日(水)に発売された『週刊少年サンデー』45号。『葬送のフリーレン』第68話では、ついにフリーレン一行が北部高原へ進出する展開に。その道中で明かされたフリーレンの“ある想い”に対し、読者から「フリーレンの行動の裏にはいつだってヒンメルの意思があるんだね」といった反響が相次いだ。

 火山地帯を抜けて、いよいよ北部高原へ辿り着いたフリーレン一行。だがそこは魔物たちの巣窟と化しており、北側諸国でも危険な土地とされていた。

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 早々に魔物たちと対峙し、三日三晩気の抜けない状態が続いた頃、フリーレンたちはようやく人々の住む集落に到着。街道に出没する魔物退治を担う代わりに一晩泊めてもらうことになったのだが、その魔物は自治を担っている騎士団でも敵わないほど強力な魔物だった。

 フリーレンたちは何とか魔物を退治するも、ここでシュタルクが“海路で迂回した方がよかったのではないか?”と疑問を口にする。そんな彼に対し、フリーレンが返した言葉は「北部高原が故郷の人だって沢山いるんだよ」――。

 じつはこの発言は勇者・ヒンメルの受け売りで、かつてフリーレンがシュタルクと同じような発言をした時にヒンメルが「僕は自分の故郷を守りたくて勇者になったからね」「他の誰かの故郷も守りたいんだ」と返していた。

 危険とわかっていながらも北部高原を突き進む理由には、SNS上でも「最高に尊い」「きっとヒンメルならそうするよね」などと話題に。ヒンメルの意思は彼が死してなおも、フリーレンが繋いでくれているようだ。

葬送のフリーレン
『葬送のフリーレン』5巻(著:山田鐘人、作画:アベツカサ/小学館)