【最新号レポ】『ブラッククローバー』黒の暴牛団長&副団長コンビの激アツ展開!? ついに2人が並び立つ…/ジャンプ11号

マンガ

公開日:2022/2/20

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』11号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年2月14日(月)の『週刊少年ジャンプ』11号では、『ブラッククローバー』第323話を掲載。黒の暴牛団長&副団長コンビの激アツ展開に対し、「次回が待ち遠しすぎる!」と読者たちは大興奮だったようだ。


advertisement

 前話にて最上位悪魔・ルチフェロの攻撃からアスタを庇い、代わりに絶体絶命の窮地に立たされたナハト。「これがオレの限界か…」「今謝りに行くぜ モルゲン…」と自らの死を悟ったその時、間一髪のところでヤミが助けに入る展開に。迎えた第323話は、そんな2人に焦点を当てたエピソードとなった。

 そもそもナハトの台詞にある「モルゲン」とは、彼の双子の弟。ヤミにとっては「灰色の幻鹿」時代の良き相棒でもあったが、ある時最上位悪魔の儀式に手を出したナハトを救うために自分の命を犠牲にして身代わりとなっていた。以来ナハトは自責の念に駆られ、今回自分を救ってくれたヤミに対しても“自分を救けるために大事な友達に死んでほしくない”という理由から“オレを救けるな”と突き放していたのだが――。

 そんなナハトに対し、「友達救けんのに理由なんていらねーだろ」とヤミが言葉を返すと、ナハトはふとモルゲンが「兄さんとヤミは魔法以外もよく似ているよ」と言っていたことを思い出し、その言葉の意味を思い知る。同時に彼の中で“何か”が吹っ切れ、最後は2人が並び立つところで幕を下ろすのだった。

 SNS上でも「ようやく2人の共闘が見られるのか!?」と話題になった同エピソード。ここから始まる団長&副団長コンビの活躍に大いに期待しよう。

ブラッククローバー
『ブラッククローバー』31巻(田畠裕基/集英社)