【最新号レポ】『葬送のフリーレン』七崩賢・マハトの“ある行動”が話題! これが本当に好意を寄せている奴の行動なのか?/サンデー17号

マンガ

公開日:2022/3/31

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』17号(小学館)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年3月23日(水)の『週刊少年サンデー』17号では、『葬送のフリーレン』第87話を掲載。作中で見せた七崩賢・黄金郷のマハトの“ある行動”に対し、「これが“好意”… だと?」とSNS上がざわついたようだ。


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 黄金郷のマハトとは、一級魔法使い・デンケンの故郷を黄金に変えた魔族である。同時にデンケンの師でもあり、かねてより共存を願いながら人類に好意を寄せてきた。

 ではなぜマハトは黄金郷を戻さず、侵入者を殺し続けるのか――。同エピソードでは、彼が人類に興味を持ったきっかけが明かされた。

 時は、マハトがまだ魔王に仕えていた頃。魔王の命令により人類の村を襲ったマハトは、ある1人の神父と出会う。その神父は“悪意”や“罪悪感”などの言葉をまくし立てた後、それらの感情を理解できないマハトに同情の眼差しを向けた。

 神父はすぐさまその場で殺されてしまうも、彼の言動をきっかけにマハトにふとした疑問が浮かび上がる。“言葉としては知っていても 俺はその感情を知らない”と。

 「魔族には、人類にあって当たり前のなんらかの感情が欠落している」と疑問に思い始めたマハトは、この日から人類に興味を持つように。同時に好意を寄せ始めるのだが、そんな彼がとった行動は人類同士で殺し合わせることだった。

 好意を向けている者とは思えない残虐な行動には、読者たちも「それが好意を寄せてる奴の行動かよ…」「方向性が根本から違う気がする」などと戦慄。果たしてここからどのように現在のマハトへ繋がるのだろうか。

葬送のフリーレン
『葬送のフリーレン』7巻(著:山田鐘人、作画:アベツカサ/小学館)