ネコノミクスの経済効果2兆4,941億円!猫特有のニーズや飼い主の課題に対応する専門的なサービスを開始

株式会社ディーズロジュワン

更新日:2025/4/25

猫とのくらしをサポートする会社、株式会社ディーズロジュワン(枚方市、代表取締役:谷山政明)が猫専門のトリミング&ホテル「にゃん子ん家(にゃんこんち)」を開業。これらのサービスを通じて、猫とその飼い主が安心して暮らせる環境づくりをサポートします。2017年に都島店、2024年に緑地公園店(2階全フロアがトリミング・3階全フロアがホテルの関西では最大級(床面積合計131.16㎡)を開業しました。

ネコノミクスの経済効果2兆4,941億円

ネコノミクスとは、猫関連の商品やサービスが生み出す経済効果のことです。
関西大学名誉教授の宮本勝浩氏によると、2024年のネコノミクスの経済効果は約2兆4,941億円と推定されています。これは、阪神タイガースが18年ぶりにセ・リーグ優勝を果たした際の経済効果の約29倍に相当します。

「猫にシャンプーはいらない」か?

「猫専門のトリミングサロンを開業しました」と言うと「猫って水を嫌がりますよね」「猫にシャンプーは必要ですか」とよく言われます。
しかし、猫専門のトリミングサロンの需要は年々増加しています(にゃん子ん家都島店ではトリミング利用頭数R3年1,339件・R4年2,213件・R5年2,759件・R6年3,060件、3年間で2.3倍に増加)。

その背景には、飼い猫として長毛種の人気が高まる中、保護猫にも長毛種が増加しており(動物愛護団体「大阪ねこの会」より)、猫の高齢化とともに美容や健康管理への関心が高まっていることが挙げられます。
長毛種の猫は毛玉やもつれが発生しやすく、放置すると皮膚炎や細菌感染を引き起こす可能性があります。また、頻繁な毛づくろいで多量の毛を飲み込むと「毛球症」を発症し、嘔吐や食欲不振などの症状が現れる恐れがあります。シニア猫は体の柔軟性が低下し、自身で清潔を保つのが難しくなることがあるため定期的なブラッシングとシャンプーが必要になります。

猫との暮らしを豊かにするために、私たちにできること

一般社団法人ペットフード協会の調査によると、日本国内の猫の飼育頭数は犬を上回り、現在も増加傾向にあります。しかし、猫特有のニーズや飼い主の課題に対応する専門的なサービスは、まだ十分とは言えません。

そこで、私たちは猫専用のサービスを提供し、知識豊富なスタッフが対応することで、猫ファーストな環境を整えていきます。通常のトリミングサロンでは複数の動物が同時にケアを受けることが一般的ですが、「にゃん子ん家」は、完全個室対応を特徴としています。他の猫の気配や騒音が少ない静かな環境を提供し、敏感な猫でもストレスを感じにくい空間を整えています。

一般的にトリマーは主に犬のトリミングを担当するため、猫のトリミングを行う機会は比較的少ない傾向があります。一方、猫専門のトリマーは猫だけを対象としているため、豊富な経験を積む中でより高度なスキルを身につけることができます。その結果、麻酔を使わずにシャンプーやケアが行える点が大きな強みとなります。

毎年盛り上がりを見せる2月22日にゃんにゃんにゃんの「猫の日」が近づいてきました。猫との暮らしを豊かにする社会づくりを多くの方に知っていただければ嬉しいです。



施設概要

 〒565-0853 大阪府吹田市春日1-4-30 電話番号:06-6155-7780

 大阪府吹田市緑地公園駅より徒歩7分
 お車でお越しの方は最寄りのコインパーキングをご利用ください。

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