環境省より公開された 「観光地におけるごみのポイ捨て・発生抑制対策実績と改善の事例集」 の作成を担当しました。

株式会社環境管理センター

更新日:2025/4/30

環境調査・分析・コンサルタント業務を行う株式会社環境管理センター(本社:東京都八王子市、代表取締役社長:水落憲吾)は、2025年3月に環境省により公開された「観光地におけるごみのポイ捨て・発生抑制対策実績と改善の事例集(2025年1月)」の作成を担当しました。
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◆概要
近年、観光客数の急増がもたらす「オーバーツーリズム」の問題が世界各地で顕在化しており、観光地の環境や地域住民の生活に深刻な影響を及ぼしています。特に、ごみのポイ捨ては景観の悪化や生態系への影響を招くだけでなく、地域住民の生活環境にも負の影響を与える重要な課題です。
日本においても、観光需要の急回復に伴い、観光地での混雑やマナー問題が注目されており、これに対応する持続可能な観光施策が必要とされています。

そこで、環境省では地域特性に応じた自治体と民間事業者等が連携した「ごみのポイ捨て・発生抑制対策等モデル事業」を実施し、その効果を検証しました。また、環境保全と観光振興の両立を図る目的としてモデル事業の成果とこれまで継続的に行われてきた自治体の優良事例や先進的な取り組みをまとめた「観光地におけるごみのポイ捨て・発生抑制対策実績と改善の事例集」を作成しました。

環境管理センターでは、本事例集の作成にあたり、モデル事業の成果や自治体の参考事例を取りまとめるとともに、事例集全体の作成を担当しました。

本事例集は、環境省のモデル事業や自治体のポイ捨て対策を「ナッジを活用したアプローチ」と「持続可能な事業づくりのためのアプローチ」の2つのアプローチから各事例の特徴と効果を分析・整理した内容を紹介しています。
単なる優良事例の紹介にとどまらず、それに伴う課題や反省点、今後の改善アイデアなどについても併せて掲載しています。


公開先情報

環境省ホームページ

事例集のPDF


◆お問い合わせ
株式会社環境管理センター ソリューション事業部 
担当:牛、鈴木、金子、長谷川
E-mail:press@kankyo-kanri.co.jp
住所:東京都八王子市散田町3-7-23

関連コラム(当社WEBサイトにて掲載中)

環境分野での「ナッジ」の活用

オーバーツーリズムについて

会社概要
社名:株式会社環境管理センター
本社所在地:〒193-0832 東京都八王子市散田町3丁目7番23号
設立:1971年(昭和46年)7月23日
代表取締役社長:水落 憲吾
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