一般社団法人日本タイハーブ協会設立のお知らせ

一般社団法人日本タイハーブ協会

公開日:2025/4/22

タイ伝統医学を起源としたタイ伝統マッサージの日本における施術と環境のガイドラインの確立と整備、タイハーブに関する教育や関係機関と連携したハーブ製品の研究開発を目指して

この度、タイハーブ研究の最高機関から発信される療法情報、伝統医療に関する研究などを提供し、タイハーブの啓蒙および。タイ伝統医療の施術の公的認証のベースを作成することとして機能することを目指し、一般社団法人日本タイハーブ協会(代表理事:木村理恵)を設立いたしましたことをお知らせいたします。


設立の背景・目的

ハーブを使用した医療はWHOの監督下で、約30年前から医学の国家資格として体系化され、タイでは西洋医学とタイ伝統医学の医療資格が存在しています。世界の伝統医学を国の国家資格として存在しているのは世界でも稀ですが、残念ながら伝統医師、伝統医学の世界的普及の妨げの一つともなってしまっています。

現在は、タイ伝統医学をタイ保健省とタイ国内の医療機関が治療、臨床、製品開発を行うことで、国の威信をかけての事業として成り立たせ、世界のハーブのけん引役を担うべく進めている国家プロジェクトとして掲げています。

さらに、2018年には「タイ国家ハーブ政策委員会」を首相自らが議長となり設立し、タイの代表的輸出品として「タイハーブ」を掲げ、世界への啓もう活動を行うこととなりました。しかし、ハーブに関して効果効能をエビデンスだけで表すことはできません。2500年以上の歴史を持つハーブを使用した多種多様な治療を現代の医学に当てはめることは困難を極めます。

そこで、タイ保健省及び関係機関と連携するとともに、名誉顧問に元タイ駐箚特命全権大使の太田博氏、薬学博士、医学博士であり、タイ薬学評議会、タイ薬草薬学大学理事のDrムンタカ・ティラチャイサクン氏をお迎えし、タイハーブ研究の最高機関から発信される療法情報、伝統医療に関する研究を提供する機関として、さらに、次世代のウェルネスライフを構築する一助を担えるよう「一般財団法人日本タイハーブ協会」を設立いたしました。

上記のほか、タイ伝統医学を起源としたタイ伝統マッサージの日本における施術と環境のガイドラインの確立と整備、タイハーブに関する教育や関係機関と連携したハーブ製品の研究開発を目指してまいります。

さらに、タイに200社程度あるハーブメーカーとの日本進出のサポートや、タイ保健省との連携を強化し、本来あるべき姿のタイ伝統マッサージのガイドライン化など通じて、本来のタイ伝統医療を正しく伝える役割を担ってまいりますので、皆様のお力添えを何卒よろしくお願いいたします。

法人概要

名  称:一般社団法人日本タイハーブ協会

代表理事:木村 理恵

所在地 :東京都港区北青山2-13-3

登記日 :2025年3月12日

法人番号:7010405024207



<本件に関するメディアからのお問い合わせ先>

 

一般社団法人日本タイハーブ協会事務局

担当者:専務理事 川上隆弘

〒107-0061 東京都港区北青山2-13-3

TEL:03-6820-3184

メールアドレス: tom-kawakami@abhai.jp

取材、写真提供など承ります。お気軽にお問い合わせください。