第3回埼玉ニュービジネス大賞グランプリを5/20発表へ

一般社団法人埼玉ニュービジネス協議会

公開日:2025/4/23

160社の多様な経営視点を活用!持続可能な挑戦を“人の支援”で後押し

埼玉ニュービジネス協議会(埼玉NBC・さいたま市/会長:久礼亮一)では、独創的、新規性に富むビジネスプランを表彰・支援する「第3回埼玉ニュービジネス大賞」表彰式を5月20日(火)「ステラ・デル・アンジェロ」(さいたま市中央区)にて開催いたします。当日は、一、二次審査を通過した入賞者3名が最終発表(ピッチ)を行い、大賞、優秀賞、アイデアを発表、表彰します。



企業件数が減る中、埼玉は開業率全国3位を維持

中小企業庁「2024年版小規模企業白書」(第2部第2節)によると、全国的に起業件数は減少傾向にあるものの埼玉県の開業率は第3位です。創業の増加は労働生産性の向上につながることが期待されており、地域経済の発展のためには創業直後からの支援の充実が求められています。



”人の支援”に重きを置いた起業支援

こうした背景を踏まえ、本賞では、起業家に資金だけでなく“人の支援”をとどける仕組みを重視し、2022年度の「埼玉ニュービジネス大賞」創設以来、創業・継承・支援の経験豊富な経営者160社が所属する当会ならではのネットワークを活かした起業家の支援に取り組んでいます。(2025年4月現在)

第3回ニュービジネス大賞は、2024年10月から2ヶ月間の公募を行いました。第2回から導入したメンター制度では、一次審査通過者への個別支援を開始。第3回となる今回は、応募者27名の中から選出された通過者8名のうち、5名がメンタリングを希望しました。メンター制度の浸透と信頼が進んでいるという手応えを感じています。



審査体型の拡充で多角的に評価

審査体制も強化し、昨年は2名だった外部審査員が、今回はベンチャーキャピタル、支援機関、金融機関など6名に拡充。多様な視点による審査が実現したことでスタートアップ支援の現場でも注目される賞へと進化を遂げています。



最終ピッチののち「大賞」「優秀賞」「アイデア賞」を発表

表彰式当日は、入賞者3名の最終発表会(ピッチ)後に「大賞」「優秀賞」「アイデア賞」の発表、及び表彰を行い、受賞者には、副賞として当会会員による支援体制の提供、当会特別会員の権利1年分が贈られます。

【第3回入賞者3名 ※エントリー順】

1.  竹内 瑞樹(たけうち みずき)様 (COCOCONNECT株式会社 代表取締役/埼玉県川口市)

事業名:ネオアカデミア・ロジカルシンキングラボ    

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2.  辻 健太朗(つじ けんたろう)様(Smoke-i-freet 代表/埼玉県さいたま市)

事業名:翔んで埼玉発 醤油粕アップサイクル燻製材 

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3.  酒巻 剛(さかまき つよし)様 (株式会社マキ商会 代表取締役/埼玉県志木市)

事業名:世界発の完全生分解紙おしぼり 

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第3回表彰式及び祝賀会の概要
・名 称:「第3回埼玉ニュービジネス大賞」表彰式及び祝賀会
・日 時:2025年5月20日(火)     16時45分~18時/発表会(ピッチ)及び表彰式     18時15分~20時15分/祝賀会
・会 場:ステラ・デル・アンジェロ (埼玉県さいたま市中央区上落合2-1-25)
・内 容:入賞者3名の最終発表会(ピッチ)、大賞、優秀賞、アイデア賞の発表、表彰式、祝賀会 
・主 催:一般社団法人埼玉ニュービジネス協議会
・後 援:公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会、経済産業省関東経済産業局、埼玉県、さいたま市他多数

※本表彰式は関係者のみで実施されますが、当日の様子は後日特設サイト等で紹介予定です。

▼埼玉ニュービジネス大賞特設サイト
https://snbcaward.saitama-nbc.net/



埼玉ニュービジネス協議会 会長のコメント

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「今年もまた自らの想いをかたちにしようと一歩を踏み出す起業家たちに出会うことができました。

今回は、実践的な支援を届ける取り組みとして、メンター制度のさらなる充実にも取り組みました。
地域で育まれた小さな挑戦がやがて社会を動かす力となる──そんな期待を胸に、当会では埼玉から次代を担う人や企業を支えてまいります。」

(株式会社ケーロッド 代表取締役/埼玉県入間市)