jwp DXハイスクール向けのソリューション提供を開始
株式会社ジョイ・ワールド・パシフィック
更新日:2025/5/13
高校向けDXハイスクール 「食×農×テクノロジーで未来を耕す」 支援開始のお知らせ
株式会社ジョイ・ワールド・パシフィック(本社:青森県平川市、代表取締役:木村祝幸、以下jwp)は、高校段階におけるデジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化、DXハイスクール向けのソリューションとして食品の開発、栄養成分、レシピ支援ができる食品の栄養成分測定装置、DX(遠隔)スマート農業ソリュションの提供・支援を開始しました。
~『カロリーアンサー』による栄養成分解析 & DXスマート農業導入支援で、生徒の学びをアップデート~
要約:
株式会社ジョイ・ワールド・パシフィック(本社:青森県平川市、代表取締役:木村祝幸、以下jwp)は、高校段階におけるデジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化、DXハイスクール向けのソリューションとして食品の開発、栄養成分の測定・解析、レシピ支援ができる食品の栄養成分測定装置 「カロリーアンサー」を利用したDXと食の学び支援及び、DX(遠隔)スマート農業ソリューションの提供・支援を開始しました。
1.趣旨・背景
近年、食と農業を取り巻く環境は、食品ロスや栄養バランスの偏り、農業従事者の高齢化など多様な課題を抱えています。一方、高校教育現場では、実践的なSTEAM教育や地域課題解決型学習(PBL)のニーズが高まっているものの、専門的な分析ツールやIoT機器の導入が難しいのが現状です。そこでjwpは、DXハイスクール 「食×農×テクノロジーで未来を耕す」をスタートし、全国の高校に向けて「カロリーアンサー」を活用した食と栄養成分の解析支援と、スマート農業システム導入支援をワンストップで提供・支援をおこないます。
2. プログラムの主な支援内容
① 『カロリーアンサー』を用いた食と栄養成分解析、学び、フード開発 ・近赤外線分光法を用いた食品栄養素測定・解析装置、プラットフォーム「カロリーアンサー」を活用、導入支援及び教育
・実際の献立やレシピで作った食品を自動測定してでカロリー・三大栄養素(たんぱく質/脂質/炭水化物)、水分率等を導入するカロリーアンサーで測定、学ぶ、応用・分析 ・ 分析結果をデータベース・Excel・CSVレポート形式で出力し、栄養分析や改善の手法などが学べます。
・家庭科・保健体育科とのDX連携授業への利活用を支援いたします。
② DX(遠隔)スマート農業システム導入支援
・ IoTセンサー(温度・湿度・照度・土壌水分など)の設置支援およびクラウド連携設定、DX遠隔支援、施設園芸等でのDX自動化支援・ データ可視化ダッシュボードの構築とタブレット等を用いた遠隔操作、遠隔監視
・物体検知等による収穫果実数の果数カウントや鳥獣害デバイスを用いたLPWA(無線:
省電力で長距離通信が可能な通信技術)を使ったスマート農業研修
・スマート農業の推進に寄与できるデジタル人材の育成」
・農業高校やハウス圃場等がある高校での導入及び学びを支援します。
3. 教員・生徒向けハンズオン研修
・ 教員対象:データ解析基礎、センサー管理、AIモデル連携の実践研修等・ 生徒対象:チームによるPBL形式ハッカソン(食×農×ITをテーマとした新商品・サービス開発)、授業等
4.実施スケジュール
・対象校 : DXハイスクール申請予定の高校、採択済み高校での新規DXの取組みとして。専門学科のある高校5.期待される教育効果
・ 生徒のデータリテラシー向上と食品・農業問題への理解深化・地域の農産物を題材とした加工品や料理、レシピの開発や新規ビジネスプラン創出
・教員のICT利活用スキル向上による授業の質的改善
・地産地消・食料システムやSDGs教育への貢献
6.今後の展望
・ 本支援プログラムを通じて、jwpは「高校教育における農業×栄養×DXの新しい学び」を支援し、次世代の食と農イノベーター育成をめざします。さらに、自治体・大学・企業パートナーとも連携し、DX人材の育成、地域活性化と持続可能な社会づくりに寄与してまいります。いままでのjwpの取組み(DX、プログラミング、モノづくり、教育など)
・jwpは今まで小・中・高の生徒向けのプログラミング教室(ドローン飛行プログラミング、Scratch、Pythonなど)、短大・大学生向けにスマート農業と農業生産・6次化等の1コマ授業などDX・新技術等を学ぶ支援を多数おこなって参りました。また、農業者向けにトラクタなどの直進アシストをおこなう自動操舵体験研修やスマート農業研修および農業短大向けにスマート農業・センシング技術の教科書出筆や専門誌への寄稿をおこなって参りました。jwpホームページ:jwpのプログラミング、ものづくりの地域支援活動のページへ
DXハイスクール
・文部科学省は、全国の高校の中でおおよそ2〜3割にあたる約1000校以上を「DXハイスクール」に指定する計画を進行中です。これらの学校は、デジタル教育の中心地として位置づけられ、文理融合型の探究学習とデジタル人材の育成に重点を置いています。2030年までに国内でデジタル人材が約79万人不足する見込みであり、これからのデジタル社会を支えるため、大学入学前からの教育が強化される方針が採用されています。この取り組みにおいて、jwpは、「DXハイスクール」の推進を支援します。■社名 :株式会社ジョイ・ワールド・パシフィック 会社ホームページ
■所在地 :青森県平川市館山前田85-2
■代表者 :代表取締役 木村祝幸
■事業内容:光学レンズの接合・墨塗及びユニット組立、半導体検査装置(プローブカード)の製造、カロリーアンサー(食品の成分分析機)の製造・販売、ソフトウェア開発、スマート農業機器、ICT/IoTの開発・製造・販売、農産物の生産・加工・販売
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