親子で触れて遊べる『木のおもちゃミュージアム』がさらに進化!
株式会社フォレスト・ドア
公開日:2025/4/30
兵庫県丹波市「monoile Wood Toy Museum」 5月17日(土)リニューアルオープン
株式会社フォレスト・ドア(代表取締役:足立龍男、所在地:兵庫県丹波市)が運営する廃校利活用施設「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」内の「monoile Wood Toy Museum(モノイレ ウッド トイ ミュージアム)」が、2025年5月17日(土)にリニューアルオープンします。 地元出身の木工作家が手がけた、木の温もりあふれるおもちゃと触れ合える人気施設が、新たに2教室を増設してさらに進化。知育型ゲームや大型ビー玉装置など、子どもから大人まで心を躍らせる新体験が加わります。雨の日でも家族でゆったりと楽しめる、温もりに満ちたお出かけスポットとして、今後ますます注目が高まります。
3世代が一緒に笑って遊べる木のおもちゃミュージアムが、パワーアップ!
『触って遊べる木のおもちゃミュージアム』をコンセプトに、兵庫県丹波市の廃校利活用施設「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」内で2020年に誕生した「monoile Wood Toy Museum」。地元丹波市出身の木工作家・吉竹宏泰氏による、手づくりの木製おもちゃが並び、子どもだけでなく、大人の心も自然とほぐれる温かな空気が流れています。
今回のリニューアルでは、これまでの3教室に加えて新たに2教室を開放。遊びながら創造力を育む知育ゲームや、スケールアップしたビー玉装置など、より多彩な体験ができる施設へと生まれ変わります。新しい「木のおもちゃ時間」をぜひお楽しみください。
新エリアで広がる、木のおもちゃの新しい楽しみ方
今回のリニューアルでは、体験の幅をさらに広げる2つの新教室が加わりました。
◯知育ゲームの部屋
ルーレットで出た数字に合わせておもちゃを裏返して得点を競う、神経衰弱のような要素も取り入れた遊びなど、ルールがシンプルでありながら思考をくすぐる知育系おもちゃが揃います。子どもから大人まで、みんなでワイワイ盛り上がれる、新感覚のプレイルームです。
◯ダイナミックなビー玉装置の部屋
子どもたちに人気の「ビー玉転がし」が、これまでにないスケールで登場。大迫力のからくり装置や、壁面を巧みに活かした立体的なコースなど、細部までこだわった遊びが満載です。木の質感や音、動きが五感を刺激し、遊びながら創造力を引き出します。
木工作家・吉竹宏泰(よしたけひろやす)氏の想い
「木のぬくもりや香り、手ざわりを感じながら、家族みんなが童心に返って楽しめる場所をつくりたい」そんな想いから、このミュージアムは始まりました。デジタルが当たり前となった時代だからこそ、自然素材に触れ、創造力を育める“アナログな遊び”の大切さを伝えていきたい。今回のリニューアルも、そんな心地よい遊びの世界をさらに広げるための新たな一歩です。
これからも、訪れるたびに新しい発見があり、何度でも遊びたくなる。そんな場所であり続けられるよう、進化を重ねていきます。
【施設名】 monoile Wood Toy Museum(モノイレ ウッド トイ ミュージアム)
【所在地】 兵庫県丹波市青垣町文室244「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」内
【開館時間】10:00〜17:00(最終入館16:30)
【休館日】 不定期
【入館料】 大人 800円、小学生 500円、小学生未満(2〜6歳)200円、2歳未満 無料
※リニューアルオープンの5月17日(土)より上記に入館料改定
リニューアルオープン記念イベント開催!
5月17日(土)・18日(日)には、リニューアルオープンを記念したイベントを開催します。
【ワークショップ】
木工作家・吉竹宏泰氏による、親子で楽しめる木工ワークショップを開催。世界に一つだけの木製アイテム作りを体験いただけます。※両日:先着50セット限定/1回700円(税込)
【マルシェ】
地元の人気店が集まる、地域密着型のミニマルシェも同時開催。木のおもちゃ体験とともに、丹波ならではのグルメもご堪能いただけます。
FOREST DOOR -旧神楽小学校- 概要
2017年に廃校となった兵庫県丹波市の旧神楽小学校は、地域材の魅力を発信する体験型施設として、2019年5月に「FOREST DOOR」として運営をスタートしました。(https://forestdoor.co.jp)
2022年10月には、「森の情報発信基地」というコンセプトのもと、県産木材をふんだんに使用した大規模リニューアルを実施。コワーキングスペース、研修室、木材直売所/DIYスペース、ショールーム兼移住相談窓口、山や森に関する相談窓口など、木や森に親しめる新たなサービスを拡充しました。こうした取り組みが評価され、「令和4年度 丹波すぐれもの大賞」を受賞。
2023年4月には、木を楽しむ一棟貸し宿泊施設「ウッドヴィラ 心楽 -SHIGURA-」もオープンし、グランドオープンを迎えています。
【FOREST GROUPについて】
FOREST GROUP(所在地:兵庫県丹波市、https://forestgroup.hyogo.jp)は、林業を手掛ける「株式会社 森のわ」、製材・加工を行う「株式会社 木栄」、建築・不動産を扱う「株式会社 栄建」、そして廃校を活用した施設「FOREST DOOR」を運営するソーシャルカンパニー「株式会社 フォレスト・ドア」で構成されるグループです。森林の育成から木材の加工・流通、さらには地域活性化までを一貫して手掛け、「森林の6次産業化」の実現に取り組んでいます。
【FOREST DOORが目指すもの】
兵庫県丹波市の山林は、市の面積の75%を占めながら十分な間伐が進まず、将来的な自然災害のリスクが懸念されています。また、長年地元に愛されてきた学校は地域のシンボルとしての役割も果たしているため、廃校後も地域コミュニティの大切な場として維持管理することが重要です。
FOREST DOORでは、こうした地域課題に応えるべく、森林資源の利活用と廃校の再生を組み合わせた新たな拠点づくりに挑戦。「里山の自然」と「地域経済」の両面に好循環を生み出し、持続可能な地域デザインの構築を目指しています。
“森林(FOREST)”と“人の暮らし”をつなぐ玄関口(DOOR)でありたいと願い、兵庫県丹波市から全国に向けて木や森林のメッセージを送り続けています。