【6月4日(水)締結式開催@南伊豆町】 田舎留学PJ・学生団体びよーんど 「アドバイザリーサポート協定」を締結 〜教育支援団体と連携し、地方創生×教育の新たな連携モデルを目指す〜

田舎留学プロジェクト事務局

公開日:2025/5/28

平素より田舎留学プロジェクトの運営に多大なるご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。このたび、田舎留学プロジェクト事務局と学生団体びよーんどは、同プロジェクトの一環である「学校連携プロジェクト」の効果最大化のため、「アドバイザリーサポート協定」を締結する運びとなりました。本協定は、子どもたちの学びの場としての質向上および首都圏と地方をつなぐ新たな教育モデルの構築を目的としています。 つきましては、下記のとおり協定締結式を執り行いますので、ご多用のところ誠に恐縮ではございますが、ぜひご取材賜りますようお願い申し上げます。

■ 協定の概要・背景

田舎留学プロジェクトは、首都圏の大学生が一週間南伊豆町に滞在し、「町の一員になる疑似体験」を行う「つながる田舎留学」を中心とした、関係人口創出を目的としたプロジェクトです。2025年9月実施の「つながる田舎留学」では、町の方々と交流しながら、様々なボランティアや小中学校での授業を行う予定です。本プロジェクトは昨年10月に南伊豆町長より委嘱を受け、南伊豆町長特命プロジェクト「田舎留学プロジェクト」事業推進スタッフとして活動しています。

学生団体びよーんどは、南伊豆町の交流自治体である杉並区に位置する杉並区立中瀬中学校の教育活動の支援を目的として、2023年に設立された学生団体です。不登校の生徒の支援を中心に、学校行事や補習教室のサポートなどを行います。「学生であることの強みを活かした、従来の学校教育の枠組みを超えた教育活動を通して、生徒とメンバーが共に成長する」をビジョンとして掲げ、早稲田大学の学生を中心に、15名(2025年5月現在)のメンバーが所属して活動しています。

このたび、「学校連携プロジェクト」の効果向上を目的として、アドバイザリーサポート協定を締結いたしました。本プロジェクトにとって、外部団体と協定を締結するのは初めての試みとなります。本協定を通して、学生団体びよーんどは、学校連携プロジェクトの企画および運営における知見提供を行い、田舎留学プロジェクトは、学生団体びよーんどに対して実践的な学びの機会を提供します。本協定の一環として、田舎留学プロジェクトと学生団体びよーんどは、南伊豆町の教育現場と連携し、授業づくりを行うワークショップを早稲田大学にて共同開催します。都市部の学生が地域課題を深く理解した上で授業を設計するこの取り組みは、教育支援と人材育成の両面において協定の中核をなす実践です。

南伊豆町と杉並区は交流自治体として長年の関係があり、町内の「弓ヶ浜学園」では杉並区の児童・生徒の移動教室が行われてきました。こうした地理的・歴史的なつながりを背景に、今回の協定は、単なる教育支援の枠を超え、都市と地域が互いに学び合う新たな連携モデルとしての意味を持ちます。南伊豆町と杉並区の関係性を活かしながら、地域に根ざした教育現場と都市部の学生団体との間に、より実践的で継続可能な学びの循環を創出してまいります。



■ 締結式の概要

・日時:2025年6月4日(水) 16:00~16:30
・会場:南伊豆町役場 2階 災害対策本部
・内容:協定書への署名、記念撮影、代表者コメントほか
・出席者(予定):  - 田舎留学プロジェクト事務局 プロジェクト班リーダー 中村友泉  - 同事務局 事務局長 三井大輝  - 学生団体びよーんど 担当者 北野楓  - 南伊豆町関係者(立ち会い)  - 他、関係者数名(予定)

■ 式次第

・16:00 開会のあいさつ
・16:05 協定趣旨の説明(各団体担当者より 各5分程度)
・16:15 式辞(南伊豆町関係者より)
・16:20 協定書への署名
・16:25 記念撮影
・16:30 閉会のあいさつ

■ 本件に関するお問い合わせ

田舎留学プロジェクト事務局(担当:中村)
E-mail:inakaryuugaku@gmail.com
X, Instagram:@inakaryuugaku
Web:https://inakaryuugaku.com/