「帯広食べ歩きまち」ガイドマップ 2025年5月30日販売開始

帯広食べ歩きまち株式会社

公開日:2025/5/30

〜帯広中心市街地を“歩いて楽しむまち”としてリブランド化〜 馬車BARでの特別配布・街歩きツアーとの連動も始動

北海道帯広市の中心市街地を「歩いて楽しむ食のまち」として再定義するプロジェクトが本格始動しました。 帯広食べ歩きまち株式会社は、株式会社クナウパブリッシングおよび十勝シティデザイン株式会社と共同で制作した「帯広食べ歩きまちガイドマップ」を完成させ、2025年5月30日(金)より販売開始いたします。 また、本マップはまちなか観光体験との連動を強めるため、帯広の象徴的観光コンテンツ「馬車BAR」全乗客への特別配布を実施。さらに、ガイドマップを片手に巡る“食べ歩きまちツアー”の企画も始動し、まちを舞台にした体験循環型観光の核として展開されていきます。

■ 「まち」そのものが“ブランド”になるマップ

「帯広食べ歩きまち」は、飲食・観光・温泉・馬文化などを核に、帯広のまち全体を再編集した新たなエリアブランドです。観光地という枠にとどまらず、**十勝の食・暮らし・人の魅力が自然ににじむ“暮らすように旅するエリア”**としての帯広を提案しています。

※「食べ歩きまち」は十勝シティデザイン株式会社が管理する登録商標です。

■ 本マップの特徴
50店舗以上を厳選紹介 豚丼、焼肉、スイーツ、クラフトビール、ホテル、温泉、バー、屋台など、まちなかの個性豊かな魅力をジャンル横断で掲載。
紙地図とGoogleマップ連動のハイブリッド設計 紙で俯瞰しながら、スマホでルート・詳細をスムーズに確認可能。観光初心者にも安心の機能性。
地元案内人9名がテーマ別に登場 子ども連れ、飲み歩き、丁寧なランチなど、多彩な切り口でリアルな地元の楽しみ方を提案。
まちの魅力を体験循環させる連動施策
馬車BAR全乗客にマップを無料配布し、まちの旅の入口として活用
マップを活用した“まちなか食べ歩きツアー”の企画・展開も順次開始 → 冊子=行動のきっかけとなる「エリアメディア」へと進化
定価300円・300円分のクーポン付き 実質無料で帯広の味と出会える、「手にしたその日から使える旅のパスポート」。

■ 今後の展望:デジタル化・多言語化へ

今後は、デジタル版・多言語版の展開を通じて、訪日外国人旅行者への対応や都市圏でのPR強化も視野に入れています。

体験・冊子・都市間流通が連動する、新しいローカルツーリズムの形を帯広から提案していきます。

■ 関係者コメント

● 帯広食べ歩きまち株式会社 代表取締役 柏尾哲哉 

「十勝の農と食には、旅人が“わざわざ訪れたくなる力”があると確信していました。“帯広食べ歩きまち”という名前には、その魅力をまち全体として伝えたいという想いを込めました。今回のガイドマップは、その想いを初めて“形”にできたツールです。地域の事業者の協働、案内人として参加してくれた方々、そして紹介を快く受け入れてくれたお店――それぞれの気持ちが詰まったこの冊子が、読んだ人の心に届くと信じています。」

● 株式会社クナウパブリッシング取締役副社長 田中良治 氏

「このガイドマップは、単なる飲食店紹介を超えて、読む人みんなに新しい気づきがある本になりました。その気づきこそが、まちを歩く楽しさそのものでもあります。今後はツアーやアプリとの連動、多言語化を通じて、帯広のまちなかを様々な角度から楽しむ多くの体験と気づきを、皆様と共有できればと考えています」

● 十勝シティデザイン株式会社 代表取締役 坂口琴美 氏

「“食べ歩きまち”は、食をベース(機転)にひと・もの・こと(文化や体験)を繋ぎ、まちを編み直すという構想から生まれた名称です。ガイドマップはこのブランドの入口として機能し、ぎゅっとグルメが凝縮する帯広の街中で十勝の食の豊かさと暮らしやすさを体験し、リピートしたくなるまちへと皆様を導いていくことが願いです。」

■ マップ販売概要
タイトル: 「帯広食べ歩きまち」ガイドマップ
発売日: 2025年5月30日(金)
価格: 300円(税込、掲載店舗で使える300円分のクーポン付き)
販売場所: HOTEL NUPKA及びスロウリビングでの販売開始から、順次拡大予定。今後は市内のホテル、コンビニエンスストア、まちなか飲食店・書店、空港や駅などでも展開予定です。
■ 発行元・お問い合わせ
発行: 株式会社クナウパブリッシング
企画編集協力: 帯広食べ歩きまち株式会社、十勝シティデザイン株式会社
お問い合わせ: info@foodwalk.jp


<帯広食べ歩きまち株式会社について>

HOTEL NUPKAや馬車BARを運営する十勝シティデザイン株式会社を母体に、2025年4月に設立された地域まちづくり会社。帯広中心市街地の再生を軸に、「歩いて楽しく、食と人と文化に出会えるまち」の実現を目指し、観光開発・地域商社・空間整備・エリアプロモーション・データ活用の5つの戦略事業を展開。まちなかから十勝全域へ、都市と農村、テクノロジーと暮らし、地域と都市部の人の流れをつなぐ“新しい地方都市モデル”の構築に取り組んでいます。