SY Partners、新たに「レガシーモダナイゼーション支援サービス」を提供開始

株式会社SY Partners

公開日:2025/7/16

レガシーシステムの老朽化や技術的負債は、運用コストの増大、セキュリティリスクの拡大、そしてDX推進の大きな障壁となっています。特にCOBOLやVB6など旧来の技術で構築された基幹系システムは、エンジニア確保の困難や保守不能リスクも顕在化しており、早急な対応が求められています。 

SY Partnersではこれまで、業界・業種を問わず多数のシステム開発・移行を手がけてまいりました。現地開発チームと日本語対応PMが連携し、コスト最適化と品質確保の両立を実現しています。こうした経験をもとに、このたび「レガシーモダナイゼーション支援サービス」の提供を開始いたします。 
 

1.サービス概要 

「レガシーモダナイゼーション支援」とは、古いITシステム(レガシーシステム)を最新の技術やアーキテクチャに刷新・最適化することを支援するサービスや取り組みのことです。 

当サービスが目指すのは、単なるシステム移行ではなく「御社のビジネスの持続的成長を支えるIT基盤」への刷新です。そのために以下の4つの目的を掲げています。

① 保守性の向上

古いプログラミング言語やアーキテクチャでは技術者が減少し、保守が困難。

② セキュリティ強化

サポート切れのOSやソフトウェアはセキュリティリスクが高い。

③ コスト削減

オンプレ環境や独自開発されたシステムの運用コストを削減。 

④ 業務の俊敏化・DXの基盤整備

デジタル変革(DX)を進めるには、柔軟なIT基盤が必要。 



2. 主なモダナイゼーション・アプローチ

本サービスは、既存システムの棚卸しから最適なモダナイゼーション手法の選定、設計・開発・移行・保守までをワンストップで支援するものです。お客様のシステム状況や予算・業務影響を踏まえた最適解の導出と実行を重視しています。 

リホスト(Rehost):アプリそのままにインフラのみクラウドへ移行 
リプラットフォーム(Replatform):軽微な改修+クラウド最適化 
リファクタリング(Refactor):コード内部構造を整理し保守性向上 
リビルド(Rebuild):ゼロからの再構築により新しい機能要件へ対応 
リプレース(Replace):SaaSやパッケージへの切替で導入コストを最適化 

SY Partnersでは、技術視点だけでなく、ビジネス運用との整合性や現場負荷を考慮した「段階的な移行」と「定着支援」まで含めて総合的に対応いたします。 



3. 主な支援内容(ベンダー・コンサルによる)

SY Partnersが提供する支援は、単なる技術導入にとどまらず、現行業務の棚卸から、最適な技術選定、PoC(概念実証)、クラウド環境の構築、移行実行、さらにはセキュリティ・ガバナンス対応に至るまで、多岐にわたります。以下のような支援メニューをご用意しています。 

現行システムの棚卸・評価(アセスメント)  
技術・アーキテクチャの選定支援  
PoC(概念実証)の実施  
段階的な移行計画と実行支援  
クラウドネイティブ環境構築支援  
セキュリティ対策やガバナンス支援 

 

お問い合わせ 

① 住所:〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい  4-4-2 横浜ブルーアベニュー12  

② ウェブサイト:https://syp.vn/jp 

③ 電話番号: +81 90-4873-5330 

④ Eメール:info@syp.vn