「浮世絵模写ワークショップ」開催報告 & 次回は7月26日開催!

合同会社Uliuli Earth

公開日:2025/7/18

子どもも大人も、自分で選んだ「好きな絵」に熱中する時間になりました!

2025年6月21日(土)東京・蔵前の「みんなのアトリエおくらまえ」にて
浮世絵模写ワークショップ
「自分だけの浮世絵を描こう!〜模写して江戸アート体験〜」
を開催いたしました。  

日本の伝統芸術である“浮世絵”を題材に、子どもから大人まで自由に表現を楽しむこのワークショップでは、絵は苦手という方も、思わぬ才能を花開かせる感動の時間となりました。
 次回開催は7月26日(土)。
隅田川の花火大会も開催されるこの日、日本の文化に親しみなから、自分と向き合う時間をお過ごしいただけます。



開催概要
・イベント名:自分だけの浮世絵を描こう!〜模写して江戸アート体験〜
・開催日: 2025年6月21日(土)
・会場: 台東区蔵前 「みんなのアトリエおくらまえ」
・主催: 株式会社縁の木
・共催: Atelier Kaona(合同会社Uliuli Earth)
・内容: 好きな浮世絵を選び、自由な画材で模写体験。自分の作品をつかって、オンライン上でグッズ制作。


当日の様子

会場には、さまざまなタッチや色合いの浮世絵がずらりと並びました。
参加者のみなさんは、その中から“なんか好き”と感じた一枚を直感で選ぶところからスタート!

浮世絵の解説も聞いて、江戸時代の文化も感じながら、色鉛筆、クレヨン、マーカーなど、お好きな画材を使って、自由なスタイルで描いていただきました。

最初は「絵なんて描けません」と話していた大人たちも、いざ描きはじめると夢中に。

子どもたちの素直で大胆な表現に引っぱられるように、大人たちも自然と心がほどけ、気がつけば時間を忘れて、自分だけの一枚を仕上げていました。

大人たちが没頭する姿、そして出来上がった作品を見て、子どもたちは絶賛!世代を超えて、お互いの感性を賞賛し合う、心温まる時間が流れていました。



参加者の声より
・子どもの自由さ、大胆さを目の当たりにしました!
・子どもの付き添いのつもりが、自分も体験させてもらい、没頭できて楽しかったです。その間、子どもを見ていてくださりありがとうございました。
・一緒に参加した小学生の娘が帰宅後、「私って何にむいてるんだろう。今何すればいいんだろう」と呟いていました。ゲーム三昧で“めんどくさい”が口癖の娘が、自分と向き合っている感じがして、ほっこり嬉しい気持ちになりました。
・はじめて浮世絵を描いたけど、自由でいいんだ!って思えました。
・午前・午後の2回通って、じっくり完成させた自分の作品。宝物です!
・いつもはイベントに参加しても、子どもたちを見守るだけでしたが、一緒に体験することは大切だなと思いました。
・絵とは無縁のおじさんですが、夢中になって描いているうちに心が整いました。
・北斎の波の絵をまじまじとみて、改めてすごいなと思いました。うまく模写できたわけではありませんが、自分の描いた絵には、その感動が現れている気がします。
・お母さんの絵がすごかった!(幼稚園・年長さん)
・たのしかった!ありがとう!(小学生)


主催者メッセージ

表現することって、人が生きていくうえで、とても健全な営みだと思うんです。
だけど、子育てや仕事に追われて、なかなか自分を表現する時間が取れない。
「表現する」と言っても、何をしていいかもわからない、
という人も少なくないのではないでしょうか?

そこで今回のイベントでは、まずは直感で好きな絵を選んでみる。
(深く考えず、いいな!と思ったものを選ぶのがおすすめ!)

そして、選んだ絵と向き合いながら、好きなように描いてみる。
そうして没頭していく時間が、豊かな体験になるんです。

浮世絵は、江戸時代の人たちが夢中になった、日本人の感性に響くアート。
現代を生きる私たちにも、“直感”を刺激して、心を自由にしてくれます。

そんな体験を、たくさんの人に届けていきたいと願っています。



次回開催:2025年7月26日(土)

【お問い合わせ先】

Atelier Kaona(合同会社Uliuli Earth)
uliuliearth@gmail.com





オリジナル浮世絵T-シャツ

株式会社縁の木(代表取締役:伊藤玲子)は、浮世絵を模写したアートをオリジナルラベルとしてデザインした商品「UKIYOE COFFEE」の第3弾としてをオリジナルTシャツを発売いたします。

障がい者アートと伝統的な浮世絵の融合を実現し、現代アートに昇華させるUKIYOE ART PROJECTとして作成したオリジナルラベルが特徴です。

■UKIYOE ART PROJECTの取り組み

1. 各福祉事業所で浮世絵を模写するアートワークを行う
2. 事業所ごとにNODD(合同会社Grip Grapのデザインユニット)がデザインし、オリジナルイラストを作成する
3. ラベルデザインの使用料をロイヤリティとして各事業所の収入へ

■Tシャツの品質

ボディ:綿100%  5.6オンス  首よれが少なく長く着用できます。
プリント:国内工場プリントで色落ちしにくく発色が良いです

■T自己紹介

合同会社グリップグラップ
代表 仲西亮平
副代表 寺門誠

2018年台東区にてデザインユニット『合同会社グリップグラップ』を設立。
障がい者アートに出会い、その独創性と自由さから生まれる表現の素晴 らしさに感動し『NODD』ブランドを立ち上げる。

障害福祉施設に関わる中で障害福祉の過酷な現状を知り、
その課題も含 め社会的認知を広めるべく
「障がい者アート×NODDデザイン」で様々なアパレル製品を制作。
「気づいたらチャリティー」を実施。
地域に根ざした現場主義の元、福祉施設のデザインコンサルタント、
自主商品のブランディング、アートワークや、企業への社会貢貢献提案を行う。

【売価】
S,M,L,XL 共に4400円(税込)
【Tシャツの柄について】
台東区の福祉事業所のアーティストが模写した浮世絵をコラージュした「みんなのアート」です。
メインの絵柄は下記の3点です。

・ 東洲斎 写楽 「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」
・ 喜多川 歌麿 「婦女人相十品ポッピンを吹く女」
・ 栄松斎 長喜 「蛍狩」