【沖縄】親子で楽しく学ぶ夏休み!未来につながるSDGs 「コウモリ観察会 in 夜の玉泉洞」
株式会社 南都
公開日:2025/7/23
鍾乳洞を飛びまわるコウモリの謎にせまる
沖縄本島南部・南城市にある観光施設「おきなわワールド」では、夜の鍾乳洞「玉泉洞」でコウモリの生態を観察できる「コウモリ観察会 in 夜の玉泉洞」を開催します。鍾乳洞に生息するコウモリはどんな暮らしぶりをしているのか、楽しくわかりやすく解説します。親子で楽しく自然や生物多様性について学ぶきっかけ作りを目的とした観察会です。
沖縄本島南部・南城市にある観光施設「おきなわワールド」では、8月2日から計5回開催する「コウモリ観察会in夜の玉泉洞」を行います。
▶「コウモリ観察会in夜の玉泉洞」特設サイト
https://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/2025koumori/
おきなわワールドの鍾乳洞「玉泉洞」(ぎょくせんどう)には、
ピンポン玉サイズの小さなコウモリがおよそ200頭棲息しています。
昼間は洞窟の奥で眠っていて、あまり姿を見せないコウモリですが、
夜になると目を覚まし、餌を求めて活動を始めます。
この観察会では、観光洞エリアを飛翔する「オキナワコキクガシラコウモリ」(絶滅危惧ⅠB類)を探して観察します。
講師にはコウモリ研究家・田村常雄先生をお招きし、謎に包まれたコウモリの生態を楽しくわかりやすく解説します。さらに、コウモリの声(超音波)を人間が聞けるように変換する装置「バットディテクター」を使い、実際にコウモリたちはどんな会話をしているか聞く体験も実施します。
「地球のみんなが豊かで幸せに暮らす未来のために。」今、世界各国、また様々な企業ではSDGsの取組が行われています。持続可能な開発を目指した17の目標のうち15番目は「陸の豊かさを守ろう」。森林の減少阻止や劣化した森林の回復、生物多様性損失の阻止や絶滅危惧種の保護などがターゲットとされています。
コウモリたちが住処や子育てに利用する鍾乳洞や採餌場となる森林がなくては種を存続することはできません。そして私たち人間の暮らしも山や川、海、そして森などに囲まれた自然環境と、そこで生きるたくさんの生きものに支えられています。当観察会はコウモリたちの暮らしを知り、実際に目の前で観察し学ぶことで、親子で楽しく自然に触れながら、人とコウモリ(自然)との共生について関心を持ち、そして地球の未来について考えるきっかけ作りを目的とした観察会です。
〈開催概要〉
●開催日:2025年8月2日(土)9日(土)10日(日)16日(土)30日(土)全5回
●時間:18:15~20:30
●参加費:大人2,000円 小人1,000円(5~14才)
●申込方法:事前電話予約制
●定員:各回15名(先着順)
●ご予約・お問合せ先:098-949-7421(おきなわワールド)