日峯神社による『海洋散骨』7月受付開始

日峯神社

公開日:2025/7/24

北九州の神社が提案する新しい終活のカタチ

航海安全を祈る社が「最後の船出」をサポート。思い出の狩尾岬での弔いが始まります。

日本では有史以前からの自然信仰において祖先の御霊は自然に還ると考えられてきました。仏教伝来の後、 弔い方法や葬儀の仕方は時代とともに変化し、現在では多種多様の形となっています。当神社では、御霊が海へ還るための祭祀として海洋散骨を執り行います。祖先の御霊を自然へ還す古来の信仰と、増え続ける無縁墓 問題に応える取り組みは、1柱7万円から、相談・申込・海洋散骨・永代供養をワンストップで行います。

 海洋散骨のプラン価格表

□委託散骨 70,000円 ご遺骨をお預かりし、港にて神事を執り行った後、遺族に代わって神職が海へ散骨いたします。

※プランには下記項目が含まれています。 遺骨の洗浄/粉骨加工/船舶費用/献花献酒/散骨証明書/永代祭祀

詳細は
https://hinominejinja.com/kaiyousankotsu/



●2050年までに3万社余りの神社と寺が消滅する未来

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日本の神社は全国に7万8千社あり、コンビニエンスストア(5万5千店)より数が多い一方、2050年までに3万社余 りの神社仏閣が消滅する※といわれています。(※國學院大学石井教授試算) 神社の収入源はお守りなどの授与品および賽銭が中心で、年に一度の正月にその需要が集中する神社も少なくあり ません。つまり、「収益が低い」がために幕を下ろす神社が跡を絶たない状況です。本来神社とは人生の節目を祝 う儀礼や、亡くなった方を弔う、冠婚葬祭を執り行う所です。今後、人口減少にともない更に収益確保が困難とな る神社が増えていくことが予想されるなか、当神社は、今後の人生の終い支度を整理すべく、ご生前、またはご逝 去後でのお申込みを開始し、神社消滅の課題に取り組みます。



●こどもたちに迷惑をかけたくない。後を任せる者がいない。この海に眠りたい

一般墓169万円・納骨堂91.3万円・樹木葬71.7万円・海洋散骨29万円 先祖代々守ってきた墓はあるけど、永代供養費も含め維持を子供たちにしてもらうのは心苦しい。お寺にお墓があるけど、自分が亡くなったら無縁仏になってしまう。現代人はこういったお墓のお悩みを抱えています。また、お墓や納骨堂にかかる費用が生活を圧迫しているという現実があります。古来の日本の海の民が行ってきた 「海葬」での供養を通じて、自身の家族や親族に迷惑をかけない。「海洋散骨」は自身が決めた人生の終末を迎える方にとっての最良な方法の候補となるはずです。