漫画家・東村アキコ氏と和裁師・山本宗司が語る「久米島紬」の魅力

やまもと工藝

更新日:2025/7/27

~本格着物漫画『銀太郎さんお頼み申す』制作秘話も~ 日本橋三越カルチャーサロンにて8月31日(日)開催

集英社『ココハナ』にて本格着物漫画「銀太郎さんお頼み申す」を連載中の東村アキコ氏が、国の重要無形文化財に指定され20周年を迎える「久米島紬」について語ります。聞き手は、やまもと工藝代表であり、自身も久米島紬大使を務める和裁師・山本宗司が務めます。南国の美しい織物文化の魅力と奥深さに加え、東村氏の久米島取材旅行のエピソード、そして漫画制作の裏側まで、ここでしか聞けない貴重なトークが繰り広げられます。

きもの工房「やまもと工藝」(所在地:神奈川県横浜市)代表の山本宗司は、2025年8月31日(日)に日本橋三越新館9階三越カルチャーサロンにて行われる対談「東村アキコ~トークイベント~『銀太郎さんお頼み申す』制作秘話~久米島紬編~」に登壇いたします。

本イベントでは、集英社『ココハナ』にて本格着物漫画「銀太郎さんお頼み申す」を連載中の東村アキコ氏が、国の重要無形文化財に指定され20周年を迎える「久米島紬」について語ります。聞き手は、やまもと工藝代表であり、自身も久米島紬大使を務める和裁師・山本宗司が務めます。南国の美しい織物文化の魅力と奥深さに加え、東村氏の久米島取材旅行のエピソード、そして漫画制作の裏側まで、ここでしか聞けない貴重なトークが繰り広げられます。

東村アキコ氏は、現在公開中の映画「かくかくしかじか」の原作者としても注目を集めており、その幅広いファン層に日本の伝統文化の奥深さを伝える絶好の機会となります。当日は浴衣または着物でのご来場をドレスコードとし、着物に関する質問コーナーも設けることで、参加者の皆様に和文化をより身近に感じていただけるよう趣向を凝らしております。

やまもと工藝は、毎月第3日曜日に三越カルチャーサロンにて「きもの豆講話」と和裁教室を開催しており、着物文化の普及と継承に力を入れています。今回の特別対談を通じて、より多くの方々に着物や伝統工芸の魅力に触れていただき、豊かな和のライフスタイルを提案してまいります。



【イベント概要】

イベント名: 東村アキコ~トークイベント~『銀太郎さんお頼み申す』制作秘話~久米島紬編~
日   時: 2025年8月31日(日)午前11時~午後0時30分
場   所: 日本橋三越新館9階三越カルチャーサロン(中央区日本橋室町)
参 加 費: 5,500円(税込)
講   師: 東村アキコ(漫画家)、山本宗司(和裁師)
ドレスコード: 浴衣、着物に限ります。
そ の 他: 当日、お着物にまつわる質問コーナーがございます。
詳細・お申込み: 三越カルチャーサロンのウェブサイトをご確認ください。
https://mitsukoshi.mistore.jp/bunka/product/7050900000000000000003188443.html?rid=945f9ad4c03c4f8ea80b10031ce9228e

*ウェブサイトからの一般申し込みは終了しました(2025.7.27)

※当日は講師へのプレゼント・お花などはご遠慮ください。
※整理券の配布はございません。



【久米島紬とは】

久米島紬(くめじまつむぎ)は、沖縄県久米島に伝わる手織りの絹織物で、島の豊かな自然の草木を使った染色と、すべての工程を手仕事で行うことが特徴です。琉球王朝の時代から女性たちの手によって受け継がれ、1975年に国の重要無形文化財に指定されました。素朴で力強く、美しい光沢を持つ久米島紬は、南国の風土と人々の暮らしを今に伝える、日本の貴重な伝統工芸のひとつです。

【やまもと工藝について】

きもの工房「やまもと工藝」は、和裁師・山本宗司が主宰し、着物仕立て、着付け・和裁教室、茶道具の袋物仕立てなど、多岐にわたる和装関連サービスを提供しています 。特に、すべて手縫いにこだわるお仕立てや、独自の「洗える正絹」の開発など、伝統技術と革新性を融合させたものづくりを追求しています 。また、重要無形文化財「久米島紬」大使として、その魅力を国内外に発信する活動にも注力しています。

【山本宗司(やまもと しゅうじ)プロフィール】

和裁師/袋師/やまもと工藝 代表。
1988年に三代目和裁師として修行の道へ進む。1994年、「全国和裁技術コンクール」内閣総理大臣賞を受賞(男性初の受賞者)。上皇后陛下(美智子様)のお着物縫製をはじめ、百貨店、文化財修復、工藝美術品より和裁の技術に纏わる依頼を受け、幅広く手がける。重要無形文化財・久米島紬事業共同組合より久米島紬大使に任命され、沖縄染織の伝統文化継承にも力を注ぐ。著書『新・和裁入門』(繊研新聞社)。『なごみ』(淡交社)などの着物雑誌での執筆や特集の監修も多数。

【今後のご案内】

やまもと工藝では、この特別対談のみならず、着物文化をもっと自由に楽しむ提案を広げてまいります。

・三越カルチャーサロン 8月17日(日)『久米島紬ってどんな生地~絣って?』、9月21日(日)『宮古上布ってどんな生地~麻って?』
・9月21日〜24日には、代官山ヒルサイドギャラリーで、やまもと工藝オリジナル開発商品、絹でありながら洗える単衣着物「絹DE洗える単衣着物〜誕生ものがたり〜展」を開催予定です。
・11月22日〜24日には橋楽亭(COREDO室町3 内 3F)にて「久米島紬展」を開催予定です。久米島紬の織り手が在廊し、期間中は染色ツアーを1日2〜3回実施予定です。( 2025.7.26 訂正)


【本件に関するお問い合わせ先】

やまもと工藝

ウェブサイト:https://yamamoto-kimono.com/
ブログ:https://blog.yamamoto-kimono.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/yamamoto_kougei/
TEL:045-410-0410
MAIL:info@ yamamoto-kimono.com

取材ご希望の方は、関係者席をご用意いたします。
やまもと工藝までご連絡ください。