【大阪的シンポジウム】『 大阪ヴィジョン 歴史と文化のポテンシャル @北御堂』を開催します

一般財団法人 大阪市コミュニティ協会

公開日:2025/7/26

大阪大学総合学術博物館との共催により、大阪的シンポジウム『 大阪ヴィジョン 歴史と文化のポテンシャル @北御堂』を開催します。

【開催趣旨】

 大阪大学総合学術博物館と(一財)大阪市コミュニティ協会とが共催する「大阪的シンポジウム」は2023年が第1回。今回が第3回です。“大阪的” とは大阪大学の学びの資質とコミュニティ協会の市井の資質が混ざりあって生じる「気付き」に期待値を込め採用した表現で特に今年はこの国を代表するシンボルロード・御堂筋の北御堂に会場提供いただき「その地」からOsakaを見つめます。

 大阪は、都市としての始まりのひとつを大坂本願寺に持っている。上町台地の北端に、寺内町という宗教を核とする都市が開かれた。のちにその場所には大坂城が築かれ、城下町は上町から船場、島之内へと拡がり、都市大阪の基礎が定まった。

 私たちは、まず大坂本願寺と大坂城に目を向け、都市大阪の来歴を通観する。次いで、会場である北御堂が大阪の真ん中というべき場所船場、御堂筋に位置することに鑑み、このエリアにおいて文化、美術、国際交流はどのように展開してきたのか、そして今後はどうなるのかという観点を導入し、都市の文化について考察を加える。

 パネルディスカッションでは、歴史・文化・宗教などの多様な視点を通して、過去から未来へとつづく「大阪のポテンシャル」を検証し、「都市大阪のヴィジョン」を探ってゆく。

1.基調講演 大坂本願寺から大坂城、城下町へ

2.報告

 <1>北御堂と朝鮮通信使・国際文化交流

 <2>船場派の美術から大大阪の時代まで

 <3> 船場の街と近代建築

3. パネルディスカッション

【開催概要】

開催日時:2025年9月6日(土)13:30~16:45 (開場13:00)

会場:浄土真宗本願寺派 本願寺津村別院(北御堂)2階ホール

大阪市中央区本町4-1-3 (大阪メトロ・本町駅A階段・2番出口スグ)

定員:130名(事前申込制・先着順)

参加費:お一人500円 (当日資料代として)

↓ 詳細・お申込みは以下のサイトからご確認ください

https://r7osakavision.peatix.comPeatixのサイトへ移行します)



主催:大阪大学総合学術博物館 / (一財) 大阪市コミュニティ協会

協力:浄土真宗本願寺派 本願寺津村別院 (北御堂)

   専門学校 大阪デザイナー・アカデミー (デザイン画作成・提供)

制作協力:コミュニティ・リゾート

※本イベントは公益財団法人 芳泉文化財団「2025年度 地域文化活性化分野」の一部助成を受けています。



【プレスリリース連絡先】

大阪大学総合学術博物館  TEL 06-6850-6284  

担当:波瀬山(はせやま)10:30-16:30 水・日・祝除く



(一財)大阪市コミュニティ協会 

担当:李有師(り ゆうじ)lee-y@osakacommunity.jp