GRS足利Jr. U-10チームがレオオーネカップで準優勝、足利市少年サッカー大会でグループ優勝!「足利モデル」との連携も
マキコミワークス合同会社
公開日:2025/7/29
【足利市】 足利市を拠点に活動する少年サッカーチーム「GRS足利Jr.」が、最近開催された複数の大会で好成績を収め、その活躍が注目されています。特にU-10チームは、7月5日(土)の「レオオーネカップ」で準優勝、翌7月6日(日)の「足利市少年サッカー大会 U-10」ではグループ優勝を果たすなど、目覚ましい成果を見せました。
チームの公式Instagramアカウント(@grsashikagajr)では、選手たちの健闘を称えるとともに、その戦いぶりについて言及。「抱えてる課題、テーマに取り組みながら勝ちを求める。難しいことは承知の介。ただ勝てばいいってもんじゃない。だからと言って、負けがいいとは思わない。どんな試合でも常に真っ向から向き合っていこうじゃないか!サッカーは奥深いからおもしろい(^^)」と、勝利への強い意志だけでなく、サッカーの本質的な面白さや、成長への向き合い方を重視するチームの理念が示されています。
GRS足利Jr.は2021年に足利市で誕生した少年サッカーチームで、「足利市に他にないサッカーに取り組む」「ボールの持ち方や球際の厳しさが持ち味」を掲げています。育成年代における独自の指導方針で、選手の技術向上だけでなく、人間形成にも力を入れていることがうかがえます。
マインドマッ部で足利モデル推進
また、GRS足利Jr.は、足利市在住のオンライン家庭教師、六本木タツヤ氏が提唱する「足利モデル」にも賛同しています。この「足利モデル」には、足利大学やその附属高校のサッカー部も名を連ねており、サッカーフィールドを模した台紙の上で「マインドマップ」を行うことにより、子どもたちの学力向上が見込めます。
地域全体でサッカーを通じた学力向上や人材育成、いわゆる「文武両道」を目指す動きが広がっています。
今回の大会での成功は、日頃の練習の成果であるとともに、チームが掲げる理念や、地域との連携が実を結んだ形と言えるでしょう。
投稿には、隣で練習していた1、2年生からの応援や、関係者、運営、保護者への感謝の言葉も綴られており、チーム全体で勝利を目指す一体感が伝わってきます。
GRS足利Jr.は、現在も選手を募集しており、足利のサッカー界に新たな風を吹き込む存在として、今後のさらなる活躍が期待されます。