手書き文字に来場者2000名が熱狂!公募展の常識を覆す「採用型審査」を導入!企業が“個性ある手書き文字”をスカウトする文化庁後援の公募展、8月6日より都美術館で開催
わよう書道会
公開日:2025/7/29
文化放送に続き、今年はデザイン会社が審査に参加。AI時代に「読める個性」という新たな価値を提示し、手書き文字を企業の資産に変える
「手書き文字をエンタメに!」をテーマに、現代文に特化した書道活動を展開するわよう書道会は、文化庁後援「第13回おもしろい書展」および「#ペン字コンテスト6」を、2025年8月6日(水)から8月12日(火)まで東京都美術館にて開催します。 本展の最大の特徴は、出品作を企業のサービスに採用してもらう「採用型審査」の導入です。スマホの普及で均質なフォントが溢れる今、実用性の低い古典ではなく「誰もが読める個性的な手書き文字」に新たな商業的価値を見出します。 会場では、応募された全作品(約220点)を展示。そのクリエイターの才能を企業が発掘する、いわば手書き文字のビジネスマッチングの場です。入場料10円で、手書き文字の未来をぜひ体感ください。
■なぜ今、「読める個性」なのか? 手書き文字を企業の“資産”に変える「採用型審査」
わよう書道会は、古文漢文など一般の方が読み書きできない書や、PCフォントと見分けがつきにくい綺麗なだけの楷書は、現代社会での実用性が薄れていると考えます。スマホやAIの時代だからこそ、手書き文字には「機能性を伴った個性」(機能美)という新しい価値が生まれます。
そこで本展では、参加企業やデザイン会社が審査員となり、自社のサービスで採用したい作品を直接スカウトする「採用型審査」を導入。クリエイターの才能をビジネスに繋げ、手書き文字を“アート作品”から企業の“デザイン資産”へと昇華させることを目指します。
2024年は文化放送様がこの試みに参加。本年は新たにデザイン会社の株式会社プラグ様が審査に加わり、手書き文字の新たな可能性を模索します。将来的には、わよう書道会が応募者の作品データを元に企業のニーズに応える「手書き文字の営業代行」の役割を担うことも視野に入れています。
■挑戦者を応援する公募展 (1) 文化庁後援「第13回おもしろい書展」
「うまい」だけではない、「おもしろい」を評価軸にした公募展。応募された全ての作品が展示される中で、来場者はもちろん、「採用型審査」の企業担当者もまだ見ぬ才能を探します。
詳細URL: https://wayoh.jp/calligraphy
■挑戦者を応援する公募展 (2) 全員が主役の「#ペン字コンテスト6」
「公募展の甲子園」東京都美術館のメインフロアに、応募者全員の作品が必ず展示される本コンテスト。返送料込み3,600円という破格の出品料に加え、コニシ株式会社様、三菱鉛筆株式会社様からの豪華な参加賞もあり、創作へのハードルを極限まで下げた「出品者ファースト」の企画です。2024年同様に文化放送の「採用型審査」も実施されます。
詳細URL: https://wayoh.jp/pen
■【新規企画】Z世代の“好き”をカタチに。「スクバデココレクション2026」募集開始
高校生の自己表現カルチャー「デコ」を日本文化と捉えた新公募展。Z世代の新たな感性を発掘し、未来の才能を育成します。2026年に向けて募集開始。
詳細URL: https://wayoh.jp/sbdc
【開催概要】
・イベント名:「第13回おもしろい書展」「#ペン字コンテスト6」作品展
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日程:2025年8月6日(水)~12日(火)
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時間:9:30~17:30 ※最終入場は17:00まで ※最終日は15:00閉場
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会場:東京都美術館 ロビー階 第2公募展示室(東京都台東区上野公園8-36)
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入場料:10円
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主催:わよう書道会
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後援:文化庁(おもしろい書展)