体力測定をAI骨格推定で自動化したアプリをリリース! 米国スタートアップTNQ Tech,Co.

TNQ Tech, Co.

公開日:2025/7/30

瞬発力、バランス、俊敏性、反応速度、持久力をAIによって解析! 体力測定をいつでも、どこでもスマホ1台で簡単に!

「ジャンプ力、バランス、俊敏性、反応速度。あなたの“体力”はどこまで見えているだろうか?」

スポーツやフィットネスの世界であたりまえのように語られるこの言葉たち。だが実際に、自分の体力を科学的に測定したことがある人は、どれだけいるだろう。

そんな問いに答えるように登場したのが、スポーツテックベンチャーTNQ Tech,Co.(本社:米国デラウェア州)が開発した、画期的なスマートフォンアプリ「World Fitness Test Championship (WFTC)」だ。

少々ユニークな名前のこのアプリ、実はスマホ1台で、本格的な体力評価を“科学的に”行うことができるというのだ。

WFTCの最大の特長は、スマホのカメラとAI骨格推定技術を活用した非接触・自動スコアリング機能。

ユーザーはスマホの前で動作するだけ。あとはアプリが自動で身体の動きを検出し、ジャンプ高やバランス能力、反応時間などを月額300円で数値化、記録してくれる。

アプリのダウンロードはこちらから https://apps.apple.com/jp/app/wftc/id6748707912

◾️評価できる体力項目は:
柔軟性テスト、垂直ジャンプ、片脚立位バランス、反復横跳び、全身反応時間テスト、体幹持久力、スピード持久力の計7項目で、包括的な体力測定が可能になっている。

◾️「体力を知ることが、すべてのパフォーマンスの第一歩」

開発を手がけたTNQ Techの代表・山木伸允氏は、このアプリ開発の背景についてこう語る。

「現代人は、体力を“測る機会”があまりにも少ないんです。かつては体育の授業や部活動で体力テストをしていたけれど、大人になると全くやらなくなる。でも実際には、転倒リスク、パフォーマンス、健康寿命すべてに関係してくる。“体力を見える化すること”は、誰にとっても必要な自己理解だと思っています。」

体力測定を行うには人員の配置や機材が必要とされてきたが、WFTCなら、ユーザーの手元のスマホ1台で、科学的なスクリーニングが可能になる。まさに「体力の民主化」だ。

◾️楽しんで運動できる体力測定アプリは健康経営に取り組む企業にとって理想的
現在は個人ユーザー向けにリリースされているが、TNQ Techは企業の健康経営支援や学校教育、スポーツ現場、医療・介護分野への応用を開始している。

特に体力測定や睡眠計測など、健康経営や福利厚生を取り入れる企業向けにBtoBのサービスも圧倒的低価格、かつ使いやすく運動を楽しめるアプリを武器に展開している。

「体力は誰にでも関係する“人間の根本的な資源”です。ビジネスパーソンの体力低下、若者の運動離れや、高齢者のフレイル、アスリートのケガ予防まで、私たちができることは多い。測定が日常になれば、運動習慣が身につきやすい。そんな未来を目指して、今後も機能拡張と連携を進めていきます。」

体力測定を健康経営に取り入れてみませんか?

ご連絡はこちらから: contact@tnqtech.ooo

◾️TNQ Tech,Co.とは?

TNQ Tech, Co.(本社:米国デラウェア州)は、2025年設立のスポーツ/ヘルステックベンチャー。
創業者でCEOの山木伸允氏は、早稲田大学大学院、慶應義塾大学大学院後期博士課程を経て現在は英国キングスカレッジロンドン大学院神経科学専攻に在籍。プロスポーツチームでのトレーナー活動や医療職、姿勢解析技術の研究開発を経て、2025年に同社を創業した。

体力測定アプリ以外にもジャンプ高、走る速さ、バランス、視覚機能、睡眠時間など運動能力だけでなく日常生活の中で利用できる様々な測定アプリを10以上リリースしており、プロスポーツチームから運動愛好家まで幅広くダウンロードされている。