【沖縄】おきなわワールド ヘビ年 ハブの日 ハブ尽くし
株式会社 南都
公開日:2025/7/31
2025年は、12年に一度のヘビ年に迎える特別な「ハブの日」。
沖縄県南城市にある観光施設「おきなわワールド」では、8月2日を「ハブの日」として、ハブと人との関わりに目を向けるきっかけづくりを行っています。2017年に正式認定されたこの記念日。ヘビ年の今年、改めてハブについて考えてみませんか?
■「ハブの日とは」?
8月2日は「ハ(8)ブ(2)」の語呂合わせから生まれた「ハブの日」。
おきなわワールドでは、1982年にハブ博物公園内に「天蛇観音(てんじゃかんのん)」を建立し、以来、ハブへの感謝と敬意を込めた供養を続けてきました。1992年からは8月2日を「ハブの日」と位置づけ、ハブ博物公園や南都酒造所をはじめとするハブに関わる職員が集まり、毎年この日にハブ供養を実施しています。
2012年には沖縄限定のスケジュール帳「沖縄手帳」にハブの日が記念日として掲載。さらに2017年には、一般社団法人日本記念日協会から「ハブの日」として正式に認定され、沖縄の記念日のひとつとなりました。
危険な毒蛇として恐れられるハブですが、実は沖縄の自然や文化の一部として共に生きてきた存在でもあります。この記念日には、そんなハブにあらためて思いを向けてもらえたら――そんな気持ちが込められています。
■ハブとともに歩んできた「おきなわワールド」
おきなわワールドの「ハブ博物公園」は、ハブのことを多くの方に知ってもらい、ハブ被害を減らすことに貢献したいという思いから、1979年にオープンしました。
以降40年以上にわたり、ハブの生体展示や資料展示を通じて、子どもから大人まで多くの来場者にハブの大切さを伝え続けています。
「ハブとマングースのショー」では、軽快なトークを交えながらハブの生態を紹介。来場された多くの皆様に楽しまれる人気のアトラクションです。
園内にある「南都酒造所」では、ハブを特殊処理し抽出したハブエキスと、13種類の香り高いハーブ酒(泡盛ベース)をブレンドした、ブランデー風味を思わせる深い味わいが特徴のハブ酒を製造・販売しています。ハブが沖縄の暮らしの中に息づいていることを感じさせてくれる一品です。
▶南都酒造所公式オンラインショップ「さきたりや」 https://bit.ly/4hefCv6
■ハブと人との共存に思いを馳せて
沖縄では古くから、ハブは自然の中で重要な役割を担ってきました。
生態系のバランスを保つ存在として、沖縄の自然環境において欠かせない存在です。
また、文化の面でもハブは特別な存在であり、魔除けや健康を願う象徴として用いられてきました。
ハブ酒をはじめ、伝統工芸の琉球絣(かすり)には、ハブの持つ独特の斑点や幾何学的な縞模様があしらわれるなど、暮らしの中にも息づいています。
8月2日「ハブの日」が、ハブへの理解と人との共存に思いを馳せ、少しでも多くの方が、沖縄の自然の大切さについて考えるきっかけとなればと思います。
■ヘビ年ハブの日ハブ尽くし
2025年はヘビ年!12年に一度の「ハブの日」にとってこれ以上にない特別な日です。
おきなわワールドではこの夏、ハブの魅力にどっぷり浸かる「ハブ尽くし」の一日を楽しんでいただきたいと思い、園内にあるハブに関するコンテンツを一挙ご紹介。
また、8月2日、12日、22日の3日間限定で「Habu a nice dayキャンペーン」も実施。この日だけの特典やメニューをご用意し、皆様をお待ちしています。
▶ヘビ年、ハブの日、ハブ尽くし https://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/blog/?p=5424
▶おきなわワールド公式HP https://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/