愛知商業高校で“書く習慣”ジャーナリングの特別授業を実施

株式会社GIVEFIVE

公開日:2025/8/4

「正解探し」から「自己理解」へ。 全ての子どもたちにジャーナリングを

2025年9月10日(水)、株式会社GIVEFIVEは、愛知県立愛知商業高校にて、世界の教育現場で注目される「ジャーナリング(Journaling)」の特別授業を実施します。

ジャーナリングとは?

感情・思考・願い・行動など、自分の内側にあるものを“言葉にして書く”シンプルな習慣。
目的は「うまく書く」ことではなく、「ありのままの自分に気づく」こと

思春期に芽生える揺れ動く気持ちに気づき、認め、受け止め、未来へとつなげる「内省力」を育てる方法として、教育現場でも注目されています。



講師は、本場アメリカでジャーナリングを学び、現在は日本とアメリカの二拠点で活動するGIVEFIVE代表のKasumi氏。「感情を言葉にし、内側にある“ほんとうの自分”と出会う」この体験を通じて、高校生が自己理解を深める時間を提供します。

世界の学校ではすでに広がっている「ジャーナル時間」

・英国イギリス・Childline(NSPCC 運営)の公式 Web サイトでは、

Mood journal について「気分やその理由を記録する」「感情パターンを認識するのに役⽴つ」と明記されており、学校現場でも「Emotion Check-in+ ジャーナリング」の教育的効果が裏付けられています。



・フィンランドの⼩中学校でマインドフルネス授業に “journal writing” を組み込み、感情表現や⾃⼰内省が深

まると⽣徒・教師双⽅が評価した結果が⽰されています。 (国際質的研究⽅法論ジャーナルより)

その他にも、アメリカやインドなど様々な国の教育機関で「ジャーナリング」が取り⼊れられています。



自己肯定感が低い日本の若者。「自分の内側に矢印を向ける」習慣をつけてほしい。

日本団体による18歳意識調査(6か国比較)では、日本の若者は

「自分の夢がある」…日本:60.1%(インド:88.4%)


「人から必要とされていると感じる」…56.8%(インド:85.5%)


「人に誇れる個性がある」…53.5%(インド:83.9%)


と、いずれも他国に比べて著しく低く、自己肯定感・未来志向の面で課題が顕著です。

「正解探し」ではなく“⾃分の答えを⾃分で選ぶ⼒”を⾝につけられるよう今後は全国の学校にジャーナリングを

届けていきます。

※現在、千葉県・愛知県にて導入が決定しており、今後は「47都道府県プロジェクト」として全国展開を予定。



講師プロフィール

株式会社 GIVEFIVE 代表・ジャーナリング講師

Kasumi 

福岡県出⾝。結婚を期にハワイへ移住。5 年前から⽇本との 2 拠点⽣活。2 ⼈の⼦どもを持つ

シングルマザー。2⼈⽬を出産直後に⽕事で⾃宅が全焼。無⼀⽂になり借⾦⽣活。そこから

本場アメリカでジャーナリングに真剣に取り組むように。脳と意識の使い⽅も学び⽇⽶で4つの

事業を展開。「書くことで⼈⽣を動かす」ジャーナリングプログラムを展開。⼦どもたち⼀⼈

ひとりが「⾃分の声」を聴き「⾃分の⼈⽣を、⾃分の選択で⽣きる」ための⼟台を育むことを

⽬的に未来ジャーナリングプロジェクトを⽴ち上げる。ジャーナリングの講義や監修・

オリジナルブックも販売中。



実施概要

日時:2025年9月10日(水)午前(予定)


場所:愛知県立愛知商業高等学校




お問い合わせ先

株式会社GIVEFIVE(担当:井川)
TEL:080-3220-4429
MAIL:satomi@givefive.jp