「第18回キルト日本展」開催に向けたクラウドファンディングを開始
公益財団法人日本手芸普及協会
更新日:2025/8/7
由緒あるコンクールにご支援をお願いします
一般財団法人日本手芸普及協会(所在地:東京都中野区、代表理事:瀨戸信昭)は、2026年4月に東京・上野の東京都美術館にて開催予定の「第18回キルト日本展」に向け、開催費用の一部を支援いただくためのクラウドファンディングを開始いたしました。
クラウドファンディングの詳細ページ:https://congrant.com/project/jhia/18405
欧米の暮らしの中で育まれてきたキルトは、古くから実用品であると同時に作り手の自己表現の手段でもありました。日本でも人気の高い手芸分野で、国内の愛好家は300万人を超えるといわれ、日本のキルト作品の素晴らしさは、近年海外でも高い評価を受けています。
キルト日本展とは36年前にスタートした「キルト日本展」も今年で18回目を迎えます。日本で唯一の国際キルトコンクールとして世界から認知されており、国内外から多くのレベルの高い作品が集まります。厳しい審査を経て入賞した作品は、東京都美術館で展示された後、欧米の美術館での巡回展示も行われます。受賞作品には米国インターナショナル・キルト・ミュージアムに収蔵されたものもあり、日本の文化レベルの高さの認知に一役買っています。
キルトを通じた国際交流にも貢献
これまで26か国約900点の作品が海外から寄せられてきており、キルトを通じた国際交流にもなっています。
キルト=SDGs
キルトはもともと古布や端切れを組み合わせ、生活必需品や装飾品をに仕立てたことがはじまりです。伝統的なパターンでも布地の組み合わせで無限に印象を変えることができるパッチワークキルト。古布や端切れがすばらしい作品に昇華します。
クラウドファンディングの目的これまでキルトに触れる機会のなかった方にもこのコンクールを知っていただき、より多くの方にキルト作品の魅力を伝えることを目指してクラウドファンディングを行います。集まったご寄付で展示会場を増やしたり、作品集の発行部数を増やすなどさらなる発展を目指してまいります。
この由緒あるコンクールの発展のため、皆様のご寄付をどうぞお願いいたします。
支援金の使い道
・広告宣伝費・審査費
・表彰および関連費
・展示会費
・その他 運送費
詳細はクラウドファンディングページをご覧ください。
→ https://congrant.com/project/jhia/18405
当協会は1964の発足来、手芸教育の振興を図り国内外で多くの指導者を育成、活動の支援をしてまいりました。爾来60余年が経ち社会環境が大きく変わりましたが、現在でも13,000名を超える指導資格を持つ会員の方たちが様々な活動を広げております。
手芸は、創造性を育み、自らの手で作り上げることでの達成感をもたらし、そして同じ趣味・志しを持つ人々との絆をつなぐ力を持つことはこんにちにおいても変わることはありません。
手芸で「手を動かす」「能動的にものごとに集中する」といったことは、脳の活性化、集中力の向上をもたらすという報告もあります。また、コンクール等で素晴らしい創作物を見ることは、感動をもたらし集う人々の交流も生まれます。当協会は、単に手芸技術の浸透を図るばかりでなく、国際交流も含め社会活動としての意義も常に考えながらこれからも様々な取組を進めてまいります。
【団体概要】
団体名:公益財団法人日本手芸普及協会
所在地:東京都中野区弥生町5-6-11
代表者:代表理事 瀨戸信昭
URL:https://jhia.org