末吉ノブ監督長編作品「More/モア」アップリンク吉祥寺にて9月5日(金)より再上映決定
株式会社ダークマン
公開日:2025/8/5
配給レーベル Sprocket Holes Japan(代表:末吉ノブ、以下「Sprocket Holes Japan」)は、今春ユーロスペースにて上映した末吉ノブ監督による長編第二作目「More/モア」を、2025年9月5日(金)〜9月11日(木)に、アップリンク吉祥寺での再上映が決定したことをお知らせいたします。
2025年5月10日(土)〜5月24日(土)にユーロスペースにて初上映を飾った本作は、上映期間中に劇場ファンやSNSでの口コミが広がり、大好評のうちに幕を閉じました。
上映後も再上映のご要望を多数いただき、アップリンク吉祥寺とのご縁もあり、再上映する運びとなりました。
西野カナやLiSAなどのMVを手がけてきた映像作家・末吉ノブ監督による劇場公開長編第2作。前作「チャロの囀り」に続きユーロスペースにて公開され、今回アップリンク吉祥寺での再上映に至る。コロナ禍を機に始まった自主映画制作の歩みは、今作でついに自身の配給レーベル「Sprocket Holes Japan」第1弾作品という節目を迎えた。
脚本には、会話劇に定評のある新進気鋭の俳優兼演出家・阿久津京介が担当。「後悔」を抱える人々の葛藤をテンポよく描く。
主演には、前作に続いて末吉作品の常連となった若手実力派・卯ノ原圭吾。多彩な役柄を自在に演じ分ける“次世代のカメレオン俳優”として注目されている。作品を彩るヒロインには、今作では劇場作品初主演となる米村真理。人間の奥行きを描き続けてきた末吉監督の演出と、俳優たちの繊細な表現が織りなす会話劇に、多くの人が共感・共鳴せずにはいられない。
「この世界にモブなんていないんだよ…」
ウエディングドレスの女を乗せた車が走る。康太とゆき。二人は幼馴染。無言の車は雄大な自然の中へと走っていく。二人の目的地はどこか。
過去と現在を交差させ、二人の会話を中心に進んでいく「後悔」のストーリー。
人は何かしらの「後悔」を抱えながら生きていく。
それでも、後悔しないように人は一生懸命今を生きている。
あの時こうすればよかった。
なんで言わなかったのだろう?
手を離さなければよかった。
もっと…。
些細なことがその後の生き方にも関わることに。
今を生きる人々へ。
https://www.youtube.com/watch?v=BCLgn0-ckkc
【作品概要】
タイトル:More/モア
主演:卯ノ原圭吾・米村真理
監督・撮影・プロデューサー・原作:末吉ノブ
脚本:阿久津京介
制作:THE DARKMAN TOKYO
制作・配給:Sprocket Holes Japan
【会社情報】
「Sprocket Holes Japan」(通称:スプロケ)
代表:末吉ノブ・佐藤祐介・宮本聖矢
2020年のコロナ禍の真っ最中に立ち上げられたオンライン映像制作コミュニティ「映像小屋」が前身。2022年に現体制に変わり、予算規模にとらわれない自主的な映像制作に邁進。
2024年、代表の末吉ノブ監督による長編「チャロの囀り」がスプロケ制作で初の劇場公開(ユーロスペース)。マイクロシアターでの自主興行や、映像演出演技の勉強会など日本の映像業界の底上げ活動も盛んに行い、スプロケのグループ内メンバーで企画〜制作〜配給まで枠にとらわれない活動を行っている。
そして今年2025年には今作「More/モア」の他にも、3月にテアトル新宿で公開する「帰ってこなかった男」や、エイベックス株式会社との共同制作「Forgiveness~ワイズマンの孤独~」、さらに末吉ノブ監督の次回作「かげふみ(仮)」も控える。