営農支援アプリ「アグリノート」の利用組織が30,000組織を突破 資材の在庫管理など、新機能も開発中 「アグリノート米市場」の利用やパートナーとの共創も広がっています

ウォーターセル 株式会社

公開日:2025/8/6

 ウォーターセル株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:渡辺 拓也)の主力サービスである営農支援アプリ「アグリノート」は、2025年8月時点にて、利用組織数が30,000組織を超えています。農林水産省の統計(※)によれば、「データを取得・記録して活用」または「データを取得・分析して活用」する経営体数の合計は93,200経営体(2024年2月1日時点)であり、およそ4軒に1軒はアグリノートをご利用いただいているといえます。

※ 農林水産省 2024年6月28日公表 『令和6年度農業構造動態調査』での「データを活用した農業を行っている経営体数」より



それ、アグリノート見ればわかるよ!あなたの農業現場の情報を、ためる・見る・使う

 アグリノートは、圃場の場所や面積、栽培作物、使用資材など生産者が自身の農業現場の情報を記録し、 同じ組織内で共有できるアプリです。これにより、農作業全体の進捗状況や当日の作業内容の確認、伝達、報告などの現場作業の効率化と、年間を通じたコスト、収量、販売金額の把握などによる経営の改善の両方に役立ちます

 実際に、アグリノートを利用する生産者から「記録のクラウド化、一元管理が実現できた」、「従業員との情報共有・コミュニケーションを効率化できた」、「経営課題の見える化が実現できた」、「知識やノウハウを体系的に可視化し、人材育成に役立った」との声を頂戴しています。



アグリノートは発展を続けます。

 アグリノートはこれからも、農業現場の情報を記録・共有するならアグリノート!と言われるように、発展を続けていきます。

 その1つとして、現在、農業資材の在庫を管理する機能を開発中です。これはGAP(Good Agricultural Practice)に取り組む生産者などからの要望が多い機能で、今年の秋ごろに公開予定です。どうぞご期待ください。



アグリノート米市場(こめいちば)の売り手と買い手が拡大中!

 アグリノート米市場は、2020年10月のサービス開始以来全国の稲作生産者にご愛顧頂き、2025年7月時点にて、2,500を超える稲作生産者が売り手として登録しています。また買い手も、全国的な米卸業者、地場の集荷業者、外食チェーンなど27都道府県74社のさまざまな企業が登録しています

 アグリノート米市場は、事前契約・複数年契約・現物契約の3種類に対応しています。稲作生産者と買い手が直接契約できる取引の場を提供することにより、透明性の高い米の流通体系を確立し、稲作生産者と買い手企業双方の経営の安定化に貢献します。

パートナー企業との共創による農業界の課題解決も進んでいます。

 既報のとおり、当社では株式会社伊藤園との「農薬適否判定システム」の共同開発や、バイエルクロップサイエンス株式会社の「my防除」とアグリノートの連携など、パートナー企業との共創による農業界の課題解決にも取り組んでいます。

 また直近では、農業生産における温室効果ガス(GHG)排出量の算定や、J-クレジットの申請管理などの分野にも注力しています。



ご関心いただける方は、ぜひお問い合わせください。農業WEEK(J-AGRI)東京展の当社ブースへのご来訪も歓迎です。

 当社のサービスや共創などにご関心いただける方は、ぜひお問い合わせください。また当社は2025年10月1日(水)から3日(金)に幕張メッセで開催される「農業WEEK(J-AGRI)東京展」に出展しますので、ブースへのご来訪も歓迎です。



《ウォーターセル株式会社 企業情報》

会社名:ウォーターセル株式会社
所在地:新潟県新潟市中央区笹口2-13-11 笹口I・Hビル
代表者:代表取締役社長 渡辺 拓也
設立:2011年7月
事業内容:
- 農業情報プラットフォーム、営農支援アプリ「アグリノート」の開発・運営
- 営農情報集約ツール「アグリノートマネージャー」の開発・運営
- オンライン米取引仲介サービス「アグリノート米市場」の開発・運営

●コーポレートサイト
https://water-cell.jp/
●アグリノート公式サイト
https://www.agri-note.jp/
●アグリノートマネージャー特設サイト
https://lp.agri-note.jp/mgr/
●アグリノート米市場特設サイト
https://about.kome-ichiba.agri-note.jp/