全国最大級の防災イベント「ぼうさいこくたい2025新潟」に出展

株式会社SAKIGAKE JAPAN

公開日:2025/9/29

自治体・企業・市民と“リアルな対話”を通じて、次世代の防災を共創

防災の専門会社 株式会社SAKIGAKE JAPAN(本社:東京都中央区、代表:近藤宗俊)は、2025年9月7日〜8日に新潟県で開催された「防災推進国民大会(ぼうさいこくたい)2025」に出展いたしました。 本イベントは内閣府が主催する日本最大級の防災カンファレンスで、今年は全国から約1万人が来場。弊社も防災×サステナビリティの観点から、最新のフェーズフリー防災ソリューションを多数紹介いたしました。

出展概要と注目ポイント

会場では、デジタル庁ブースの隣という好立地もあり、イベント開始直後から来場者が絶えず、2日間にわたって多数の自治体関係者、防災事業者、市民の方々にブースへお立ち寄りいただきました。

とくに注目を集めたのは以下の2製品です:

旅する冷蔵庫(オフグリッドモデル)

 災害時の電力確保が困難な状況でも使用できる可搬型冷蔵庫。地域イベントや移動販売、山間部・離島などへの応用も含め、高い関心を集めました。


蓄光素材「光燐」シリーズ

 停電時の安全導線確保に貢献する蓄光テープ・標識資材。避難所整備や福祉施設での導入について、多数の具体的な相談が寄せられました。


“リアル”だからこそ深まる対話と連携

会場では、これまでオンライン上で交流のあった企業・自治体関係者とも初めて対面で会うことができ、より実践的な課題共有と今後の協業可能性について意見交換が進みました。

また、弊社スタッフも交代制で各地域の出展ブースを回り、全国各地の防災現場の知見やニーズに触れる貴重な機会となりました。リアルな対話がもたらすネットワークとインプットは、今後の製品・サービスの開発に大きく貢献すると確信しています。

愛子内親王殿下のご来場も

さらに当日は、愛子内親王殿下のご来場を拝見する機会にも恵まれ、会場全体が厳かな雰囲気と熱気に包まれた印象深い大会となりました。

今後の展望

SAKIGAKE JAPANは、今回の出展を通じて得た示唆とつながりをもとに、引き続き「防災をあたりまえにする社会づくり」を国内外で推進してまいります。来年の「ぼうさいこくたい2026」で、また多くの皆さまとお会いできることを楽しみにしております。

株式会社SAKIGAKE JAPANについて

株式会社SAKIGAKE JAPANは、防災および環境適応分野での先進技術の営業・マーケティング、防災教育イベントの企画・運営、企業・自治体向け防災データベースの構築と運用に力を注いでいます。これらの活動を通じ、地域や企業のレジリエンス向上と革新的な防災ソリューションの普及を目指しています。また、「国際復興フォーラム」や「日本防災プラットフォーム」などへの参画を通じて、防災分野の未来を、多数のパートナーとともに切り拓いています。