【2025年動物保護サポート助成】10月1日より応募受付開始。犬や猫の保護・譲渡活動を行う動物保護団体を支援します。

一般社団法人日本動物保護センター

公開日:2025/9/26

動物や人、地域のために活動されている動物保護団体を支援します

様々な事情で保護された犬や猫、その他小鳥やウサギなどの愛玩動物を保護し、譲渡につなげる活動を行っている動物保護団体を助成金により支援します。

動物保護サポート助成について

一般社団法人日本動物保護センターは、飼育放棄等で保護された犬や猫などの動物たちを家族として迎えてもらうことを促進する啓発活動「ピンクゴールドリボン運動」を実施しています。
動物を保護し譲渡につなげる活動を行っている民間の動物保護団体を助成金により支援し、協力して保護動物への理解と普及を推進しています。最終的には殺処分を無くし、動物を保護する必要のない社会を実現することを目指しています。
この助成金は、たくさんの犬や猫、その他の動物たちを助けたいという想いを持った方々からのご寄付から拠出されています。
その想いを理解し、動物や人、地域のために活動されている動物保護団体を助成金によりサポートいたします。

募集要項概要

◆応募受付期間:2025年10月1日(水)~11月11日(火)

※ご質問、お問合せは本日より受付ます

◆応募対象:1~3のいずれかに該当する団体

1. 自治体の動物愛護センターで収容されている犬・猫を直接譲渡することができる譲渡団体(登録団体)
2. 第二種動物取扱業に登録している非営利団体
3. 第一種動物取扱業(展示)に登録し、譲渡や保護を目的とした保護猫カフェ等(犬、ウサギなど)を運営している非営利団体

※法人、任意団体問わず。大学生などの団体も対象。

◆以下の要件をすべて満たしていること

1. 電子メールで連絡が可能なこと(連絡はすべて電子メールです)
2. 1年以上、犬や猫、その他愛玩動物(ウサギ、小鳥など)の保護や譲渡活動を継続して行っていること
3. 団体の紹介や活動内容を掲載しているホームページ、ブログを保有していること。Instagram、XなどのSNSのみの場合、写真の投稿だけではなく活動内容が掲載されていること。
4. 反社会的勢力と一切の関係を持っていないこと
5. 過去に行政や自治体、他の団体、または地域の方とトラブルや事故、不正を起こしていないこと
6. 譲渡の際に法外な費用を請求しておらず、費用を公表していること

◆助成金額:上限30万円

初回に決定額の半額を交付、半年後に中間活動報告書を提出した場合に残額を交付します

◆助成金使用期間:2026年1月1日~12月31日(1年間)

◆対象となる費用例:原則として動物の保護や飼養に直接関係する費用

・フード
・消耗品
・飼育・保護用品
・譲渡会・啓発活動
・医療費
・地域猫活動費
・設備費、改修費

◆応募方法

当センターの募集要項ページをご一読の上、ページ内の応募フォームボタンより応募してください。応募フォームは10月1日から公開します。ご質問は本日より受け付けます。

募集要項ページ:https://www.j-animal.com/grantjapc-2025/

◆提出書類

応募フォームからアップロードまたはメールで送付してください。

1. 【必須】前年度決算書等:貸借対照表、損益計算書(活動計算書)、当年度予算書
2. 【必須】資格等証明書:登録証(自治体が発行しているもの)または第一、二種動物取扱業登録証
3. 見積書:単体で10万円以上の物品やサービス、改修を希望する場合

◆結果通知:2025年11月下旬までにご連絡いたします。複数の団体を採用予定です。

ピンクゴールドリボン運動について

日本動物保護センターが行う保護動物の理解と普及を広める啓発活動「ピンクゴールドリボン運動」では、一緒に活動していただける団体も募集しています。皆さまの通常の活動やイベントの際などに併せてこの活動を行っていただける場合、募金活動用のピンバッジ等の販促物をご提供いたします。

なお、この助成事業は前回まで「ピンクゴールドリボン運動助成」として実施していました。2025年より「動物保護サポート助成」と名称を改め募集を行います。
ピンクゴールドリボン運動助成は2021年に第1回目の募集を行い、今年2月の第5回目までにのべ15団体へ助成を実施してきました。2022年には熱海市で発生した土石流災害の被災動物救助活動を行う2団体へ助成を行っています。
名称は変わりましたが、全国の動物保護団体を助成金により支援するという目的や、応募条件、支援内容についても大きな変更はありません。