YouTube登録者数60万人超の管理栄養士・関口絢子が教える「少食でもちゃんと栄養がとれる食べ方」
株式会社アスコム
公開日:2025/10/2
「孤食」など…少食化する時代で、量を増やすのではなく、質と工夫で“足りる食事”を実現する
株式会社アスコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:丸山 敏生)は、2025年10月2日(木)に、書籍『食が細くなってきたら!少食でもちゃんと栄養がとれる食べ方』(関口 絢子・著)を全国書店・Amazonなどでの販売を開始しました。
(写真)鶏肉のしょうが焼き定食
厚生労働省の調査によると、65歳以上の女性の約15%、男性の約12%が低栄養傾向にあります。さらに、総務省統計局の調査によると、65歳以上の単身世帯は年々増加しています。
このような社会背景を考えると、今後、加齢による「少食」や高齢者のひとり暮らしによる「孤食」など、低栄養リスクが一気に増加に転じ、大きな問題になる可能性も危惧されています。
一方で、そのリスクやお客さんの傾向から、スーパーのお弁当も年々「ミニサイズ化」が進んでいます。これは、高齢の単身世帯や少食傾向の人が増え、「食べきれないから小さいほうがいい」「値段を抑えたい」というニーズが広がっているためです。こうした小容量のお弁当は、食品ロス削減や無駄なカロリー摂取の防止にはつながりますが、その反面、必要な栄養まで不足しやすくなるという落とし穴があります。
本書では、こうした少食化する時代で、量を増やすのではなく、質と工夫で“足りる食事”を実現する知恵とレシピを、管理栄養士であり、大人気YouTuberの関口絢子さんがやさしく丁寧に解説します。
■少食さんのための7つの黄金法則
①「食べられない」を責めない
②栄養素密度を意識する
③吸収力を最大化する
④品数や量を追わない
⑤食べやすさ・飲み込みやすさを工夫する
⑥調理法で栄養を守る
⑦無理のない食習慣を確立する
■あなたもじつは「かくれ低栄養」かも?「低栄養チェックシート」
■少量なのに高密度栄養!少食さんのための二品献立
本書では、少食さんのための7つの黄金法則に沿った2品献立のレシピを10通りご紹介しています。
食事に取り入れたい8項目の食材「まごわやさしいこ」(豆・ごま・わかめ(海藻)・野菜・魚・しいたけ(きのこ)・いも類・発酵食品)をバランスよく取り入れたレシピばかりです。
■こんな方におすすめです
・昔より明らかに食が細くなった方
・健康診断で「低栄養」「筋肉量低下」と言われた方
・体力をつけたいけれど、食欲が追いつかない方
・食事の支度が面倒、料理がしんどい方
・菓子パンやうどんばかり…これで大丈夫?と不安になる方
「食べることは生きること」。
けれど、それは「たくさん食べること」ではありません。
大切なのは、自分の体に合った“がんばらない食事”。
この本は、少食で悩む人に寄り添いながら、食べる楽しさと、生きる希望をもう一度取り戻すヒントをくれる一冊です。
■書籍概要
・タイトル :『食が細くなってきたら!少食でもちゃんと栄養がとれる食べ方』
・出版社 :アスコム
・発売日 :2025年10月2日(木)
・定価 :1,650円(本体円1,500+税10%)
・ページ :256ページ
・著者 :関口 絢子
・AmazonURL :https://www.amazon.co.jp/dp/4776214202
■著者プロフィール
関口絢子(せきぐち・あやこ)
料理研究家・管理栄養士。東京都生まれ。川村学園短期大学食物学科卒業。「食とアンチエイジング」の関係が注目されていなかった20年以上前から、インナービューティースペシャリストとして情報を発信し、先頭を走り続ける。テレビや雑誌等のメディアを中心に、健康・美容・ダイエットに関するレシピや栄養情報を提供。2020年に開設したYouTube「管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチン」は登録者60万人を超える人気チャンネルとなっている。
米国栄養カウンセラー、ヘルスケアプランナー
日本抗加齢医学会認定抗加齢指導士