JCLOとトーキョージャンボゴルフセンターが提携書に調印|女子ゴルファー×ゴルフ練習場の新たな挑戦
一般社団法人ジャパンサーキット・レディース推進機構
更新日:2025/9/22
一般社団法人ジャパンサーキット・レディース推進機構(代表理事 髙橋 潤 東京都港区浜松町、以下JCLO)は、2025年9月19日、都内最大級のゴルフ練習場 トーキョージャンボゴルフセンター(代表取締役社長 中村 新一郎 東京都足立区)と、所属選手が一定の条件を満たした場合に無償で施設を利用できる旨の基本提携契約に調印した。JCLOとしてははじめての試みとなり、国内の女子ゴルファーが地域で活躍するための第一歩となる。
調印式は浅草ビューホテルで行われ、JCLO代表理事 髙橋 潤と、トーキョージャンボゴルフセンター代表取締役社長 中村 新一郎がそれぞれ出席。女子ゴルファー9名と両団体の関係者が見守る中、基本となる契約文書に双方が署名・捺印をした。
髙橋代表理事は「約11年代表として関わる中で、選手のために何かできないかを模索していた。今回の提携は本当にありがたいことで、すぐ提携に向けて動いた。」と経緯を説明。一方の中村社長も「選手の技術向上はもちろん、それぞれが持っているお客様のレッスン場所としても使ってもらいたい。」と話した。
トーキョージャンボゴルフセンターでは、今回の提携に先駆けて伊藤 栞奈プロと芹川 真海プロ、そして同社所属の森 瑞那プロによるレッスン会を企画。15人×4コマの募集がすぐに満員となったことを受けて、「過去に聞いたことのない規模があっという間に埋まったのは、若い力のおかげ」であると語り、今回の提携が女子ゴルファーやゴルフ練習場、ゴルフ愛好家からしてもインパクトが大きいものであると喜びをあらわにした。
両者は、今後もイベントや企画を通じて女子ゴルファーの活躍の場の創出と知名度向上を図っていく。JCLO側としては、今後同様の提携を全国各地のゴルフ練習場と結んでいき、地方のゴルフ産業の発展と各地にいる女子ゴルファー活躍の場の提供機会の創出を進めていく予定である。
【一般社団法人ジャパンサーキット・レディース推進機構】
2015年に任意団体としてスタートし、2017年に一般社団法人に改組。登録女子ゴルファーは約400名。年齢・資格・国籍を問わず登録可能で、女子プロゴルファーの活躍の場の創出や地方活性化のために活動している。2025年にはベトナム クアンニン省とベトナム人女子ゴルファー育成に関する覚書を取り交わすなど、アジアを中心とした女子ゴルファー育成にも尽力している。
【トーキョージャンボゴルフセンター】
1972年に東京食肉販売株式会社が運営を開始した、都内最大級のゴルフ練習場。1992年にはレストランやゴルフショップを併設し、練習だけでなく快適な時間を過ごせる複合施設へと進化。2012年にはレンジの全面リニューアル、2017年にはICカードシステムを導入するなど、常に利便性と快適性の向上を図っている都心からのアクセスも良好で、幅広い層のゴルファーに長年親しまれている。