白金高輪「Sillage（シヤージュ）」10月3日開業　発酵と旬を楽しむ新たなモダンビストロノミーレストラン

ジェイ・ワークス株式会社

公開日：2025/9/24

岡山出身のシェフ宗定和輝が南仏で培ったフレンチの技法に、日本の発酵文化と四季の恵みを重ね、旬を映す一皿一皿を創造。無農薬野菜や港から直送される鮮魚を活かした料理が、豊かな記憶に残る余韻を奏でます。

南仏と日本の旬が響き合う、新しい“モダンビストロノミー”

2025年10月3日（金）、東京・白金高輪にフレンチレストラン「Sillage（シヤージュ）」がオープンします。

ランチタイムからディナーまで、同日よりフルラインナップで営業を開始します。

ランチタイムは、11:30より営業を開始いたします。

店名の「Sillage（シヤージュ）」はフランス語で「香りの余韻」。

皿の形は消えても香りや味わい、楽しい時間の記憶が長く残ってほしい──そんな私達の願いを込めました。

シェフは宗定和輝（Kazuki Munesada）。

神戸北野ホテルでクラシックフレンチを学び、南仏ニームの一つ星「Jérôme Nutile」でM.O.F.（フランス国家最優秀職人章）シェフのもと研鑽を積みました。その後東京「L'ARGENT」でも経験を重ね、フランスの技法と日本の四季や素材への感性を融合させた料理を追求しています。

季節を映す一皿

料理には発酵のアプローチを取り入れて、旨味や余韻を引き出します。

例えば、ディナーでご用意する予定の5種のキノコを使った一皿。

シェフが自家発酵させた舞茸を使用し、深い旨味とほのかな酸味を料理に落とし込みます。

デセールには、エディブルフラワーをふんだんにあしらった華やかな一品を。

岡山の契約農家から届く無農薬野菜やエディブルフラワーを、Sillageではふんだんに活用します。

色鮮やかな花びらが織り成す美しいコントラストと繊細な味わいは、まさに季節を映すデザートです。

シェフ宗定が探究する「発酵」の力

シェフ宗定が最も大切にしているのは、素材が持つ生命力を余すことなく引き出すこと。

日本でも古来より親しまれる発酵は、その核となる技法です。

野菜や果実、穀物が時間をかけて生み出す酸味や旨味、そして複雑な香り。

それは素材同士が語り合い、深みを増すための“第二の調理”とも言えます。

南仏で培った精緻なフランス料理の技法と、日本の豊かな季節感を背景に、発酵というアプローチを取り入れた皿は、一口ごとに奥行きを感じさせます。

季節の恵みを味わう料理──自由に選べるランチ、ディナーはコースに加えてアラカルトもご用意しております。オープンを記念した期間限定のサービスも。

ディナーは、星付き店で経験を積んだシェフによる2種類のコースをご用意。全7皿のフラッグシップ「Sillage」（税込12,100円）と、軽やかに楽しめる5皿「Saison」（税込7,700円）からお選びいただけます。

一方で、ディナータイムはコースに限らず、アラカルトでも気軽にご利用いただけます。ワイン1杯だけでふらっと立ち寄ったり、前菜やチーズを少し楽しんだり、友人としっかり食事を囲んだり──ビストロのような自由な雰囲気でお過ごしいただけます。

ランチは、アミューズとパンを含む本場フランスのスタイルで、前菜・メインorメイン・デザートを自由に組み合わせる2皿（税込3,300円）または前菜・メイン・デザートを組み合わせる3皿（税込4,400円）をご用意。肩肘張らずに本格的なフランス料理を堪能できます。

初めて訪れる方にSillageの料理の世界を余すことなく楽しんでいただく機会になればという想いから、10月19日までの期間限定で、ランチ3皿（税込4,400円）のメニューとディナーの「Sillage」（税込12,100円）コースを特別価格でご提供します。
また、上記期間中は、ご来店いただいたお客様に、当店からウェルカムドリンク（ランチ：ソフトドリンク or グラスワイン／ディナー：シャンパン or グラスワイン or ソフトドリンク）をサービスいたします。

自然派ワインと自家製カンパーニュ