笑顔になれるエンタメ作品、ほっこりハートフル作品が福岡市 で上映「福岡インディペンデント映画祭2025」
福岡インディペンデント映画祭実行委員会
公開日:2025/9/24
福岡市美術館ミュージアムホールで10月3日(金)から5日(日)まで開催される「第17回
福岡インディペンデント映画祭2025」(FIDFF2025)のコンペティション部門の注目作品を
紹介する。
〇笑顔になれるエンタメ作品
・毒と音楽
喫茶店を舞台に、ある者は「毒」で、ある者は「音楽」で、世界を救おうと大真面目に踠
く若者たちの青春譚が始まります。バカみたいな夢に熱中したあの頃の気持ちがよみ
がえる。くだらなくても、真剣だった。そのまっすぐさを、ぜひ見届けてほしい。
・タイムマシンガール
主人公の可子(かこ)は、ひょんなことからビックリするとビックリさせた人と共に過去
に42分程タイムスリップしてしまうという体質を持ってしまっていた。そんなの、マジし
んどい。でも、ひとりじゃない。誰かの存在に救われた日、あなたにもきっとあったは
ず。巧みに仕組まれた脚本が光る上質なコメディ。
・英雄歯
永久歯になりたい乳歯は旅先で歯の抜けたボクサーと出会う。
足りないものを補い合った二人は共に歩み始める。
シュールで、ポジティブで、超ハッピー!
見終わったあと、きっと誰もが元気になれる!
〇ほっこりハートフル作品
・さよなら来福亭
はなのお父さんは「中華蕎麦 来福亭」を閉めることに。
閉店日、最後にやってきたのはお父さんの元弟子である慎太だった。
3人の登場人物の様々な思いが、丹念に作られた味わい深いスープのごとく、みごと
なブレンドを醸し出す。気持ちが優しくなる絶品の1本。ぜひご賞味ください。
・「竹とタケノコ」
江戸時代に愛知県豊橋市が発祥とされる、手筒花火。その手筒花火に夢中な晃。そ
の息子、悠人は発達障害を抱えているが、絵を描く才能がある。
しかし、晃は悠人の絵に全く興味を示していない。ある日、晃は背中に激しい痛みを
覚え、病院で検査すると、末期の膵臓癌であることが判明し・・・
発達障害を抱えた青年が、伝統と両親の思いを継承する成長物語。
日本の未来に明るい可能性を示してくれる一作です。
各作品の関係者の来場も続々決定しています。
詳しい内容はホームページでご確認ください。
https://fidff.com
チケットは イベスタ にて好評発売中!
当日は映画祭受付でも販売します。
https://zb2sttma.evesta.tokyo/web/portal/1098/event/14101
〇開催概要
第17回 福岡インディペンデント映画祭(FIDFF2025)
日程:2025年10月3日(金)~10月5日(日)
会場:福岡市美術館 ミュージアムホール
チケット料金: 1プログラム券:1000 円 フリーパス券:3000 円
(高校生以下無料)
https://fidff.com
主催:福岡インディペンデント映画祭実行委員会
後援: 福岡市文化芸術振興財団、福岡市民芸術祭、ふくおか県芸術文化祭