「衣替えや家族の収納・片付け事情についての調査」を実施 家族の荷物整理で7割以上がストレスを実感、負担の中心は「季節もの衣類」

エリアリンク株式会社

公開日:2025/9/25

~収納スペース不足や役割分担の偏りもストレス要因に~

日本最大級のレンタルトランクルーム「ハローストレージ」(URL:https://www.hello-storage.com/)を運営するエリアリンク株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 貴佳、以下エリアリンク)は、全国の20~60 代の男女500 名を対象に、衣替えや家族の荷物の収納・片付け事情についてアンケート調査を実施しました(調査期間:2025 年9月5 日~9月6日)。本ニュースレターでは、その調査結果をもとに、家族内の荷物の収納・片付けについてのストレスや悩みについてご紹介します。

◆家族の荷物収納は多くの家庭の“ストレス要因”に
家族の荷物の収納・片付けについてストレスを感じるか尋ねたところ、「頻繁にある」(10.0%)、「よくある」(20.4%)、「ときどきある」(43.0%)を合わせて、全体の7割超(73.4%)が「ストレスを感じている」と回答しました。家族の荷物の収納・片付けが多くの家庭にとって大きな負担であることが明らかとなりました。

◆家の収納で荷物に圧迫されていると感じる方が多数
続いて、家族の荷物の収納・片付けについてストレスに感じることを尋ねたところ、最も多かったのは「どこに何があるか分からなくなる」(32.0%)、次いで「家族の荷物で部屋が片付かない」(26.3%)、「捨てられないからと物を減らしてくれない」(20.1%)が続きました。
さらに、「自分のスペースが狭くなる」(17.9%)や「家族の荷物が多く、収納スペースが常に圧迫されている」(11.9%)といった回答も一定数あり、「収納スペース不足」にストレスを感じていることが分かりました。

◆収納スペース不足が家庭のストレスに
※ストレスを全く感じないと回答した人を除く       

家族間で荷物の片づけで起こったトラブルについて尋ねたところ、最も多かったのは「捨てる/残すものの判断で意見が分かれた」(27.4%)、次いで「荷物が多く、生活スペースが圧迫されている」(15.6%)、「荷物の置き場所(靴・衣類・本など)で意見が分かれた」(13.8%)、「片付け方(収納方法・ルール)について意見の行き違いがあった」(12.1%)と続き、家庭内での整理・収納の調整が必要な場面が多いことがうかがえます。
さらに、「誰が片付けを担当するか」(6.5%)や「季節ものの入れ替えやイベント準備」(4.8%)なども一定数あり、日常の管理や役割分担の負担も家庭内のストレス要因となっています。

◆衣替えは年2回が一般的、年1回や1シーズンごとの家庭も 1年間で衣替えを行う回数について聞いたところ、「2回」と回答した人が61.6%と最も多く、全体の6割超を占めました。続いて「1回」(19.2%)、「3回」(10.9%)、「4回」(6.9%)が挙がり、「5回以上」と答えた人は1.4%になりました。多くの家庭では「年2回の衣替え」が一般的である一方、約2割の家庭では1回のみ、逆に1シーズンごとに衣替えを行う人も一定数存在していることが明らかになりました。

◆衣替えのストレスは「仕分け」と「収納不足」が中心
※衣替えをしない人を除く

衣替えを行う際にストレスを感じることについて尋ねたところ、最も多かった回答は「着る服と着ない服の仕分けが面倒」(33.0%)で、3人に1人が衣替えの際に服の選別に悩んでいることが明らかになりました。続いて「季節の変わり目の気温変化への対応」(32.7%)、「衣替え後の衣類(シーズンオフの衣類)の収納場所が足りない」(25.5%)が上位に挙がり、収納スペースや気温差への対応が大きな負担になっていることがうかがえます。
一方で、「カビや虫食いが気になる」(20.1%)、「重い荷物(布団、冬物衣類など)の出し入れが大変」(19.8%)、「家族の分の衣替えが面倒」(17.5%)、「ひとりで家族全員分の衣替えをしなければならない」(12.0%)といった回答も続きました。

◆衣替えや整理で悩む家庭多数、負担の中心は「季節もの衣類」
続いて、家族の荷物の収納・片付けでストレスを感じる荷物の種類について尋ねたところ、「季節ものの衣類」(47.3%)が最も多く、約半数の家庭で衣替えなどの管理が負担になっていることが分かりました。次いで「趣味・収集品」(27.6%)、「思い出の品」(25.7%)が続き、収納場所や管理方法に悩む家庭が多いことがうかがえます。「日用品・雑貨」(20.5%)、「書籍・雑誌・CD」(14.5%)、「仕事関連の物品」(14.3%)も一定数の家庭でストレスの原因となっています。

◆担当者コメント
今回の調査で、衣替えや家族の荷物の収納・片付けにおいて、多くの家庭がストレスを抱えている実態が明らかになりました。特に、量が多く管理が難しい季節ものの衣類や趣味・思い出の品が家庭の負担になりやすく、季節の変わり目の気温差もストレスの一因となっています。また、収納スペースの不足や役割分担の偏りが、日常的なストレスを増幅させる傾向も見られました。

当社が提供している屋内型トランクルームでは、空調設備が備わっている物件も多く、温度や湿度の影響を受けやすい衣類や思い出の品の収納に適している場合が多いです。また、オプションで販売しているラックや収納ケースを活用することで、室内の空気を流れやすくしたり、量の多い荷物を高さを生かして効率的に整理することができます。トランクルームを活用することで、自宅内のスペースの有効活用につながります。
【ご参考】屋内型トランクルームについて:https://kurasul.hello-storage.com/article013/

引き続き、「ハローストレージ」のさらなる利便性を追求し、お客様に充実したサービスを提供してまいります。

<調査概要>
対象者:全国の20~60代の男女
調査期間:2025年9月5日~9月6日
回答数:500名
調査方法:インターネット調査(クロス・マーケティング QiQUMOを利用)

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