10/13 循環まち歩き:「京都音楽博覧会」連動特別企画 「めぐりめぐるぐるり京都 〜風と土がつくる食&文化の恵みツアー〜」

COS KYOTO株式会社

公開日:2025/9/25

一日で「文化」を深く味わい、「循環」を体感する旅へ。

COS KYOTO株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役:北林功)は、一般社団法人DESIGN KYOTO、一般社団法人Fogin(亀岡市)との共催で2025年10月13日(月・祝)に、京都府内の様々な循環を体験するツアー「めぐりめぐるぐるり京都〜風と土がつくる食&文化の恵みツアー〜」を開催いたします。生物多様性、食品ロス削減や持続可能な農業など、SDGsの重要課題に取り組むこの特別企画は、京都音楽博覧会2025 の「資源が"くるり"プロジェクト」の理念に共感し独自に企画した初の試みです。 本ツアーでは、都市公園、農業、ものづくりという3つの循環を一日でめぐります。京都音楽博覧会の会場の梅小路公園での土壌再生から、京都音楽博覧会主催者のロックバンド「くるり」の佐藤征史氏の故郷でもある亀岡市での無農薬野菜の収穫、伝統的な天然の藍染めまでを通じて、身近な自然の循環を五感で体感する12名限定の特別企画です。

申込サイト:https://meguri-kyoto.peatix.com/

【ツアーの見どころ】体験・お土産つき!身近な自然や循環を感じる、もうひとつの京都

このツアーは「見る・触れる・感じる」をテーマに、京都府内の多様な循環システムを巡り、その仕組みを実体験できる貴重な機会です。梅小路公園から亀岡まで、自然や文化の恵みに直接触れながら、持続可能な社会づくりについて考えるきっかけを提供します。

参加者限定12名の少人数制だからこそ実現できる濃密なプログラムとなっており、通常のツアーでは体験できない特別な内容をご用意しました。収穫した無農薬野菜と自分だけの藍染めハンカチをお持ち帰りいただけるのも、このツアーならではの特典です。

【プログラムの特徴】循環型をフル体験!本ツアーの3つのポイント

1.都市公園や音楽フェスでの循環の可視化

・10/11-12に行われる「京都音楽博覧会」会場で、以前は鉄道基地だった都市公園・梅小路公園を訪問
都市公園の循環:梅小路公園土中環境改善グループの活動により、鉄道基地跡地でカチコチだった土が人の手により生物あふれる自然に変わる過程を通じて、都市でも実現できる自然再生の取り組みを学びます。
生ごみの循環:「資源が“くるり”プロジェクト」京都音楽博覧会の屋台から出た生ごみがどのようにコンポストで循環されるかを紹介します。(※見学は作業工程次第になります)

2.「京の台所」と呼ばれてきた亀岡市で循環型農業を学ぶ

・化学肥料・農薬を使わない循環型農業を実践する保津町のBanksia Gardenを訪問。
・循環型農業の大切さや大変さ、農地における自然の循環について学び、実際に野菜の収穫体験を行います。
・様々な生き物の気配を感じながら、逞しく育った味わい深い野菜に触れてください。
・収穫した旬野菜は参加者がお持ち帰り(地産地消の実践)

3.文化と現代をつなぐものづくりにおける循環体験

・放棄農地を活用して幻の「京藍」を復活させた京都ほづ藍工房を訪問。
・自然の循環を活かしたものづくりの話や京藍復活の物語を聞けます。
・天然藍染め体験で世界に一つだけのオリジナルハンカチを制作・お持ち帰りできます。ハンカチ以外の体験をご希望の方は追加料金にて対応可。(体験は琉球藍にて行います)

【開催背景】 身近な自然や循環を体感しよう

現代の都市生活では都市生活者の自然離れと循環への意識低下が深刻化しています。自然環境が減少し、食べ物がどこで作られ、使い終わったものがどこへ行くのかが見えにくく、食品ロス量は2023年度に464万トン(消費者庁)に達するなど、循環型社会への転換が急務です。気候変動や物価高騰などにより農業・ものづくりの現場は厳しい状況にあり、自然の摂理に基づく価値や丁寧なものづくりの意義を伝えることがより重要になっています。

そんな中、都会からも少しだけ足を延ばせば、「身近な自然や循環」を体感できる場所が多くあります。

日常では見過ごしがちなこの循環を感じれば、日々の生活も違って見えるはず。

そんな想いを持った3社(梅小路に拠点を置き、土中環境改善など梅小路周辺の活性化を行ってきたCOS KYOTO株式会社と一般社団法人DESIGN KYOTO、そして亀岡市を拠点とする一般社団法人Fogin)が、京都音楽博覧会の「資源が"くるり"プロジェクト」のテーマに賛同して企画しました。3社の専門性を活かしたこの体験を通じて、都市生活者も自然の恵みとのつながりを実感し、持続可能な暮らしへの気づきを得る機会を提供します。

ツアー詳細・参加者特典

【開催概要】

「めぐりめぐるぐるり京都〜風と土がつくる食&文化の恵みツアー〜」

日時: 2025年10月13日(月・祝)10:00-16:30
集合場所: JR嵯峨野(山陰)線 梅小路京都西駅
解散場所: JR嵯峨野(山陰)線 亀岡駅
定員: 12名限定(先着順)
参加費: 10,000円(ランチ・体験料・お土産代・ガイド代込み)
対象: 中学生以上(大人・学生同額)
申込・詳細:https://meguri-kyoto.peatix.com/ 

タイムスケジュール

9:45 梅小路公園駅集合

10:00-11:00 梅小路公園での都市循環体験

・都市公園の循環:土中環境改善による生物多様性の復活
・生ごみの循環:京都音楽博覧会の生ごみ対策について知る

11:00-12:30 亀岡への移動&地産地消ランチ

13:00-14:00 農業の循環を学ぶ&収穫体験 @ Banksia Garden

・自然循環を大切にした農法についての学習
・野菜収穫体験(お持ち帰り可)

14:30-16:00 自然の循環を活かしたものづくり体験 @ 京都ほづ藍工房

・京藍復活の物語と天然藍染めについての学習
・オリジナル藍染めハンカチ制作

16:30 亀岡駅にて解散

【参加特典・お持ち帰り品】

・収穫したばかりの亀岡産無農薬野菜
・世界に一つの手作り天然藍染めハンカチ
・循環型ライフスタイルのヒント

【申し込み・問い合わせ】

申し込み期限: 2025年10月10日(金)23:59まで
申し込み方法:Peatixイベントページ
キャンセルポリシー: 開催7日前まで全額返金、3日前まで50%返金
雨天時: 決行(荒天時は中止・全額返金)

3つの専門団体の経験融合による特別な体験

COS KYOTO株式会社は地域の知恵を現代社会に活かす「EDONOMY®」を基盤に、13年間「文化ビジネスコーディネーター」として活動し、地域の風土・歴史が育んだ叡智をビジネスや商品開発に取り入れる体験プログラムなどを多く実施してきました。一般社団法人DESIGN KYOTOは京都のものづくり職人の交流コミュニティ運営や国際カンファレンス「DESIGN WEEK KYOTO」を主催しており、一般社団法人Foginは亀岡市を拠点に地域密着型のコミュニティ・ツーリズムを推進しています。これら3団体の専門性—文化ビジネス・EDONOMY®、デザイン・ものづくり、地域コミュニティツーリズム—の融合により、単なる観光体験を超えた、参加者に深い学びと発見をもたらす特別なプログラムを実現しています。

【主催者コメント】

COS KYOTO株式会社 北林 佳奈

「亀岡市出身の私にとって、梅小路公園と故郷をめぐるこのツアーには特別な想いがあります。2023年から梅小路公園の土中環境改善ワークショップを行い、都市でも自然再生が可能であることを実感してきました。音楽博覧会の『資源が"くるり"プロジェクト』から始まる一日の旅を通じて、参加者の皆様に『無理をせず、楽しく自然体で、社会に良い日々を送る』きっかけを提供できればと願っています。」

主催者について

【主催・共催】

主催:COS KYOTO株式会社 & 一般社団法人DESIGN KYOTO

共催:一般社団法人Fogin



【会社概要】

会社名: COS KYOTO株式会社(COS KYOTO Co.,Ltd.)

所在地: 〒600-8846 京都市下京区朱雀宝蔵町34 Umekoji MArKEt 3階

代表者: 代表取締役 北林 功

事業内容: 地域の知恵を現代の社会やビジネスに活かす「EDONOMY®」の体験プログラム、循環型社会の構築に向けた文化ビジネスコーディネート、人材育成、研修、地域創生事業を展開。

設立: 2013年4月1日

旅行業登録番号:京都府知事 登録 旅行業 第地域-841号
HP
: https://cos-kyoto.com/



会社名: 一般社団法人DESIGN KYOTO

所在地: 〒600-8846 京都市下京区朱雀宝蔵町34 Umekoji MArKEt 3階

代表: 代表理事 北林 功

事業内容: MADE IN KYOTOの担い手たちが仕事の現場を開いて交流・切磋琢磨するコミュニティ「DESIGN KYOTO」と、国際カンファレンスイベント「DESIGN WEEK KYOTO」の運営

設立: 2016年12月28日

HP: https://designweek-kyoto.org/