世界の衛星IoT加入者数は2029年までに3,250万に達する
株式会社データリソース
公開日:2025/9/26
株式会社データリソース(所在地:東京都港区)は、Berg Insight(ベルグインサイト社)の市場調査レポート「衛星IoT通信市場 - 第5版」を2025年9月17日に販売開始しました。プレスリリースによると、世界の衛星IoT加入者数は2029年までに3,250万に到達する、とBerg Insightは予測しています。
【2025-09-17付、プレスリリース】
世界の衛星IoT加入者数は2029年までに3,250万に達する
IoT専門アナリスト企業Berg Insightの新しい調査レポートによると、世界の衛星IoT通信市場は順調なペースで成長している。世界の衛星IoT加入者数は2024年に580万人を突破するまでに成長した。衛星IoT加入者数は年平均成長率(CAGR)41.1%で増加し、2029年には3,250万ユニットに達する。衛星IoT通信には大きなチャンスが残されている。衛星接続は、遠隔地における地上セルラーネットワークや非セルラーネットワークを補完するもので、特に農業、資産追跡、海上・複合輸送、石油・ガス産業探査、公共事業、建設、政府などのアプリケーションに有用である。既存の衛星通信事業者だけでなく、20以上の新たなイニシアティブがIoT接続市場に賭けている。この新しい調査は、合計46の衛星IoT事業者を対象としている。
「Iridium、Orbcomm、Viasat(Inmarsat)、Globalstarは、現在最大の衛星IoTネットワーク事業者です」と、Berg Insightの主席アナリスト、Johan Fagerbergは言う。イリジウムは昨年、加入者数を10%増やし、200万人にサービスを提供するナンバーワンの座を獲得した。Orbcommは元々衛星専業事業者であったが、エンド・ツー・エンドのソリューション・プロバイダーへと移行し、自社の衛星ネットワークでサービスを提供するとともに、Viasatなどの再販パートナーにもなっている。2024年第4四半期末時点で、同社は自社とViasatのネットワークで742,000万の衛星IoT加入者を獲得した。グローバルスターの加入者数は0.51万に達した。その他、オーストラリアのMyriota、フランスのKineis、アラブ首長国連邦のThurayaなど、数万人規模の衛星通信事業者がある。
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プレスリリース:衛星IoT通信市場 - 第5版/Berg Insight/調査レポート
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